2010年
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洋画メモ、NO,122、レンタルBD
2015年、20世紀フォックス、141分
監督 :リドリー・スコット、 撮影: ダリウス・ウォルスキー、 音楽: ハリー・ウィリアムズ
出演: マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、クリスティン・ウィグ・・・
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邦題は「オデッセイ」ねーー。原題どおり「ザ・マーシャン」じゃ、これも認知度としてはマズイ感じがするけれど、もうちょっといい邦題はつけられなかったか。たぶん、「マーズアローン」というのも候補になったと思うけど、これもイマイチだな。難しいもんだ。
随分と前向きな性格の主人公だけれど、メイキングによると、マット・デイモン自身が彼に近いキャラクターで、まさに適役だったらしい。
デイモンの火星での一人芝居では、ブツブツと独り言したり、ナレーションを入れたりするのは「愚の骨頂」の演出ということで、彼に動画日記という形でカメラに向かって喋らせたのは良いアイデア。
2030年ごろのNASAメカ・宇宙服などが素晴らしい。もう脱帽。文句在りません。
追記: 劇中の単位はメートル法が使われていて分かりやすい。最近のアメリカの民間ロケット打ち上げでもメートル法の使用となった。
ああいうスタンダードで実用的な造形を著名デサイナーなどに一任させると、えてして、かえって滑稽で不細工なものになることがある。「2010年宇宙の旅」でのシド・ミードのレオーノフ号などがいい例。
サバイバル宇宙映画のストーリーとしては、やはり宇宙空間での命綱無しのハラハラ・ドキドキ描写は取り入れざるをえないようで、「GRAVITY」とこの映画はそういうところがソックリ。
しかし、自分はデイモンのハラハラより、ヘルメスの機体表面を命綱なしでサッサと移動した一人のクルーのほうがよっぽど心配でハラハラした。あんなことは実際ではありえない超危険行為だと思う。ちょっと手を離せば慣性で機体からどんどん離れて絶対に戻れないのよ。オッカネー。
航空宇宙少年の自分としては疑問点や間違いと思うカットがいくつかあったので指摘する。マチガイ探しは私のサガなのでしょうがない。
・デイモンが火星から脱出する宇宙船内。MECO(メインエンジン・カット・オフ)前なのに、ボルトなどの部品が無重量状態で漂っていた。 エンジン噴射・加速中ではこれはありえない。完全な編集ミス。
・ヘルメスに動力式・人工重力回転居住区がある。
これはSF特撮シーンでは定番のメカ描写だが、実際にNASAがこれを実現させるならば、エネルギーを浪費するこんな無駄なメカは採用せず、ソーラーパネルが太陽側に向く軸で宇宙船全体を慣性回転させることになるだろう。稼働メカとしては宇宙船の先端に常に地球に向く通信アンテナを設置すれば済むことである。
・火星の移動用ローバー・MAV。なぜ天井に穴を開けバルーンを付けたのだろうか。どんな必然性があったのか、なにか自分は見落としたのだろうか。
・芋の栽培で水の確保にさんざん手を尽くしているというのに、デイモンがシャワー室からサッパリして出てくるカットがあった。どゆこと?。シャワーの水はイモ用に再利用するのかな。
・火星の大暴風砂嵐。火星の大気は地球の地上気圧の1パーセント位なので、風速100メートルでも実際の嵐の風圧は地球のそよ風程度だという。あれはNASAも認める大間違い。でもこれは映画のウソということで許しちゃう。これに文句を言ったんじゃ映画は成立しないもんね。ただし、知識のない人に火星ではああいう危険があると誤解される恐れがある。
・地球より重力の低い火星でデイモンやクルーたちが1g状態の動きをしている。これも映画のウソということでショーガナイけれど、火星の重力を正確に再現したらもっと面白いだろうな。
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洋画メモ、NO、121、民放地デジ
2013年、WB、132分(放送時間2時間15分CM含)
監督: ギレルモ・デル・トロ、 撮影: ギレルモ・ナヴァロ、 音楽: ラミン・ジャヴァディ
出演: チャーリー・ハナム、菊池凜子、イドリス・エルバ、チャーリー・デイ、ロバート・カジンスキー・・・
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監督さんのお好み、カイジュウ、モビルスーツものオタク映画で、怪獣映画への思い入れがつまった作品。
もう、3年前の作品だけれど、公開された当時は特に観たいという映画ではなかった。
というのも、自分の世代は監督さんの世代とズレていて、あ、いやいや、好みがズレていて、カイジュウ対ヒーローとの戦いという興味は初代ウルトラマンで終了しているし、二十歳前後の時、始まったガンダムにもサッパリ関心が無かったから。
これは現在に至っても、依然、巨大ロボ内部に人間が入って操り、敵と腕力や飛び道具で戦うというシチュエーションにもマッタクもって興味が無い。
でも、CGの出来栄えが良さそうなので、いつか観るべきとは思っていた。
:結構面白かった。2時間が短く感じた。・・・硬円盤に録画し、CM飛ばしなので実際は1時間40分くらいで済んだけど・・・ CGシーンはもうテーマパークのアトラクションを楽しんでいるようで、実際に3Dに客席のイスがガタガタ動く4D仕様の映画館もあったようだ。
録画は消してしまったけど、CGだけでも何回か観て楽しめる。だけどもうお腹一杯かな、CGは。
菊池凜子のカイジュウへの復讐心があまり伝わってこない。幼いころのフラッシュバックに両親が目の前で無惨に殺されるとかのカットがないと説得性が弱い。それとも放送でカットされたか、あるいは子供にも見せる為、コードに引っ掛かるのを避けるためか。
そういえばキスシーン、ベットシーンも無かった。子供が観る日本の怪獣映画にはそういうのは無く、これも監督のカイジュウ映画への一つのこだわりかもしれない。
ツッコミどころもあるけれど、・・・・菊池凜子の眼前で巨大ヘリが暴風吹きまき着陸しようとしているのに彼女は髪すら乱れず、さしている傘も風で飛ばされない。・・・・ 見応えのある娯楽映画でした。
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