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2018年12月

猫の團十郎、甘えんぼうになる

 半野良のブッサイク猫、團十郎は大分私に慣れ、猫専用出入口・バッタンドアから家に入ると、腹が減ってなければ私の膝にピョンと飛び乗り甘えるようになった。(膝で暖をとるためでもあるが)
 そこでマッサージしてやると、ネコ定番のゴロゴロ現象を発生するが、このゴロゴロという表現はちょっと文芸的なもので、実際は自分には「ググググ」や「ギギギギ」というふうに聴こえる。また、口や鼻からは「ブヒヒ・ブヒヒ」と豚みたいな音を発生することもある。
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 野良猫というのは1年間、家の中で飼っても人に慣れず、手を近づけるだけでも「シャー」と威嚇して拒むのもいるもので、そう考えると3か月前から飼いだした團十郎は早く慣れたほうだと思う。餌をやりはじめた当初は、自分はおろか餌にも恐る恐る近づくほどで、まして体に触ることもできなかったものだ。
 ただし、私に慣れた現在でも、ネコの習性か、ノラ生活だったためか、大変チキンで、私が新聞紙などを持って部屋に突然入ってこようものなら、普段と違う雰囲気を感じてビビリ状態となり、一目散にバッタンドアから外に逃げようとする。こういうところが犬とはちょっと違うデリケートさを感じる。
・猫用バッタンドア
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 壊れた本棚の側板がピッタリと窓枠にはまったので、それに下に穴を開けてエアキャップを2枚釣り下げたもの。ちょっと気密性に難があり、團十郎が通った後はエアキャップを整えないとポッカリと開いたままになる。
 最初、團十郎はこれの意味が分からず、窓の外で佇んでいたものだが、最近は出入り方法を完全に学習した。

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猫ってアホちゃうか

2018年11月25日
 半飼状態だったノラ猫の「團十郎」は現在では80パーセント家ネコになった。残りの20パーセントはノラ状態で、それは何かというとトイレ(自宅の庭)に行くときと、近所のパトロールに行くアウトドア行動。
 昼か夜、寝るときと腹が空いてきたとき、バッタンドアから自分の部屋に侵入して、カリカリとネコのおやつを食べ、部屋の中でしばらく寛いだあと自分の膝に飛び乗りゴロゴロと甘える。
 そして、ネコジャラシで遊んでやるのだが、ここで猫の心理が今一つ分からない。
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 猫っちゅうのは、この時、ご主人様が「自分と一緒に遊んでくれている」と認識しているのだろうか。それともネコジャラシのネズミを本物と思って追いかけているのだろうか。
 ニセのネズミには糸がついているのだが、自分が思うには、はたして、これで人間が操っていることを猫が理解しているのかどうかは疑わしい。ニセネズミを追いかけている最中、つまりハンティング中は全くこちらのほうを見ないからだ。
 犬は人間とボール遊びをすると一緒に遊んでくれていると理解していると思う。ボールを犬に見せて「遊ぼうよ」と語りかけると大喜びするし、遊んでいる最中もボールを投げようとするご主人の顔を今か今かと、凝視するものだ。
 猫の場合はどうなのかね。 
 ここがちょいと分からない。
 

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