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ショパン、マズルカOP24-4

2018年、4月。ショパン、マズルカOP24-4を弾き憶えた。
 この曲は40年ほど前にNHKFMのクラッシック番組のオープニングに使われていて、当時はショバン曲と知らず、暗闇を手探りで進んでいくような不思議なイントロと、それから始まる三拍目にアクントがある魅力的な三拍子に好印象をもったものだ。
 ただし、後にレコードを手に入れ曲全体を鑑賞してみると、後半の同じリズムの繰り返しは、ちょっとシツコク聴こえ、また再現部から後の終わらせ方にちょっと冗長な感じをもった。この冗長感は、音楽評論家の誰かも書いていたように記憶している。
 ともあれ、マズルカの中でも傑作に入り、演奏会でも録音でも必ず選ばれる曲。
 
 暗譜してしまったけれど、自分にはちょっとムズイ大曲で、一通り弾いてもコチラが上手く弾けてもアチラがトチルという状況に陥っている。特にアマチュアでも老若男女、手こずるのはここではないだろうか。
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 ルービンシュタインは遅めのテンポで確実なタッチで弾きこなしているが、「アジタート、ストレット」の指示では大概のピアニストは速めのテンポでいっきにやっているので、自分もそうするとリズムが乱れ右手の2声部分がガチャガチャした演奏になってしまう。・・・(cresc記号上の小節が右手の小指と人差し指の間を拡張させてツライ)・・・、といってルービンのように遅く弾いてもかえって考えてしまい、ミスる。聴かせどころなのにヤッカイな部分だ。
 
最終の長いモゴモゴ語って入るページ。
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何か意味深なエンディング。
 ポーランドを捨てて故郷を離れようとするショパンに、家族や友人が別れの言葉をかけているようなフレーズと・・・・
 そして、いよいよ去り行くとき、「これで永遠の別れとなるかもしれない」と遠ざかる故郷や人々を何度も振り返って逡巡しているようなフレーズ。しだいに小さくなってく故郷の景色。ちょっと考え過ぎかもしれないが。
 

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