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BBCによる「トムとジェリー」のオーケストラ

 
 笑っちまったぜ。
ユーチューブサーフィンをしていて偶然見つけたBBC放送管弦楽団?、によるスコット・ブラッドリーの「トムとジェリー」サントラ音楽の忠実な再現。(おそらくブラッドリー自身が纏めたスコアによる)
 
追記・訂正: 上記の内容は私の勘違いでした。詳細は以下のとおりです。
 
A medley of the well-known energetic music by composer Scott Bradley from the 1940's and 1950's Tom and Jerry cartoons. Wonderfully performed live by the John Wilson Orchestra at the 2013 BBC Proms in the Royal Albert Hall in London. Arranged by Peter Morris and John Wilson.

 オープニングテーマから始まり、さらに記憶にある数々のおなじみのフレーズや付随する楽器や道具による効果音、そしてトムの激痛絶叫・・・・あの、「あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー」の声はたしかハンナかバーベラのどちらかの声を録音したもの・・・・までやっちまうという。

 
 いや、マイリマシタ。完璧。
彼らプロフェッショナルは2.3回のリハーサルでアレを本番でやっちまうんですな。スゴイもんだ。脱帽。特に木琴の奏者、ブラボー。
 ちなみに同じMGMのフレッド・クインビー制作のカートーン監督、テックス・エィブリーは、音楽をトムジェリのようにオーバーに使うことはあまり好みではなかったという。たしかに彼の作品も担当しているブラッドリーの音楽はトムジェリよりシンプルで抑えぎみである。
MGMオーケストラによる「トムとジェリー」組曲。

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コメント

自分もこれ聞いて鳥肌立ちました。
これ、当時スコット・ブラッドリーが書いたスコアも残ってなくて、殆ど耳コピーでスコアを新たに書き起こしたらしいですよ。

ハンナ=バーベラ期のトムとジェリーの音楽は、一話全体のキャラクターの動きなどを時間軸に整理したタイムシートに楽譜を直接書き込んでいくという手法で作曲していますので、トムたちの動きと音楽がピッタリ合っているのが特徴です。
キャラの動きを音楽で表現するために特殊奏法が多用され、更にブラッドリー自身がスウィングジャズの要素も取り入れているため演奏難易度が高く、当時トムとジェリーの音楽を演奏したある楽団員が「ハリウッド一難しい曲を書きやがるから、あいつ(ブラッドリー)のせいで指が折れそうだ」と発言したという逸話まで残っています。

この曲は、確かベルリン・フィルの録音もありますから、良ければ探してみて下さい。

投稿: Jerry Mouse | 2019年5月11日 (土) 21時51分

ジェリーさん。コメントありがとうございます。
たぶん、おっしゃる通り、英文解説にもあるピーター・モリスとジョン・ウィルソンという方が耳聴きでスコア書きしたのでしょうか。完璧で驚きますね。
少しまえ、NHKでブラッドリー音楽を特集し、ベルリン・フィルの演奏を聴きましたが、BBCのほうが上手いと思いました。同じスコアでしたね。
ジョン・ウィリアムズ音楽やサンダーバードなどは日本のオーケストラでもよくやっていますが、NHKでやった以後、ブラッドリー音楽も日本でよく取り上げられると思います。ただし、指揮者や楽団員は演奏が難しくてやらないかも。

投稿: | 2019年5月13日 (月) 10時08分

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