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FTDX-9000、10周年

 この八重洲無線のトランシーバーを手に入れてちょうど10年となった。
最近はアマチュア無線に0.1パーセントくらいしか関心が無くなって、もう3年も電波は発射していないが、時々、受信だけはやっています。
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 このFTDX-9000はコンテスト・タイプで、オプションにミュー同調とコンピューターユニットを追加したので、ほぼ9000Dタイプと同じ性能になっている。そのせいで、全購入費用は400ccのバイクが買えるほど。今考えると、なんか無駄なことしちゃったなと思う。結局、あんまり活躍させず、対費用効果が薄くなってしまった。
 
 14年前に1アマの免許を取得し、その自分へのご褒美としてコリンズのKWM-2Aを手に入れ、少したってから思い切ってこいつまで購入。しかし、いざ設置してみると、無線への情熱、アクティビティがグッと下がってしまった。こういう例は他でもあって、1アマ合格と、DXCCを上がった人に見られる現象ですな。「もういいや」って感情です。
 
 最近はCQ誌も本屋で立ち読みすらしなくなったけれど、この無線機をヤエスはまだ販売しているのか気になって、ホームページを覗いてみると、まだ売ってるではありませんか(コンテスト・タイプは生産終了)。こんな利益の出ない分野で努力していてメーカーには頭が下がります。
 
 FTDX-9000の素晴らしいところは、なんといってもダイヤル。大きなダイキャストメインダイヤルの回しごこちが廉価な無線機とは大違い。昔の東宝・戦争映画に出てくるゼロ戦のプロペラスピナーみたいにブヨブヨといびつに回らず、重厚感タップリに正確無比に回転します。それと、六角ネジで各所締められている操作パネルの剛性ガッチリ感。大褒めすると、無線機のメルセデス・ベンツという感じです。
 
 欠点はデジタルノッチとノイズフランカがタコで、音が歪むこと。いや、これはサブ機で使っているのFT-847のほうが、よっぽど性能がよろしい。しかし、現在はバージョンアップされて改良されているでしょう。
 
 アマチュア無線の将来を俺的にみると、20年後には静かーーになると予想しているけれど、ちょっとだけ、7メガの自作機AM交信には一筋の光を感じます。いまだに昭和30年代のハムに憧れている。
 

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