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2015年9月

バッハ、平均律曲集・第2巻で好きな曲

 バッハの「平均律クラヴィーヤ曲集」

 ・・・・日本語では硬く長く、クドいタイトルですな。書く時はWell・T・.Cとしてはどうですかな。W・T・Cでもいいけれど、これでは世界貿易センターになってしまいますな。・・・・

 の第2巻目の円盤(リヒテル演奏)を最近は夕飯の後、ソファーに寝そべって聴いている。ピアノの独奏曲なんてステレオサウンドにしてもあまり意味が無いのでこんな聴き方でもいいのです。

 でも、プレリュードとフーガのセット全48曲は円盤2枚に収まる長時間版で、とても一夜で聴きこなせるものでもなく、いつも1枚目で鑑賞終了となる。まあ、2枚目はこの次の楽しみにとっておきたい。

 第2巻を聴いていて面白いのは1巻目から20年経っているバッハの音楽性の変化で、当時、対位法の音楽は時代遅れと言われていたことに対する抵抗と影響を感じること。1巻では見られなかった、なにか1曲がモーツァルトやベートーベンのソナタの単楽章のようなものが見受けられる。反復記号や分厚い和音も出てきて、さらに過去にない面白い和声進行もあったりする。バッハも時代には逆らえなかったのですな。

 ま、それは自分の拙い所感で、この曲集を鑑賞するにはどうでもよろすいこと。人それぞれ受け取り方は違いますわな。今のところ特に好きな曲は以下です。

・3番プレリュード嬰ハ長調。

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↑ショパンの「24のブレリュード」やメンデルスゾーンの「無言歌集」の一つに入れても良いような、シンプルで愛らしい透明な曲調。左手のトン・トンというリズムに合わせた右手のシンコペーションを伴うメロディーは一つの「糸紡ぎ歌」あるいは「機織り歌」とっいっても良い。後に明るい3拍子に突然変化し、糸紡ぎのお手伝いをホッポリ出した元気な子供が走り回っているようだ。

・5番プレリュードニ長調。

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↑勝利した勇者が行進、凱旋しているようなリズム感タップリの明るい勇壮な舞曲。3拍子系は堂々と歩く行進曲にもなります。鬱な気分の方、周りに嫌なヤツが居る方はこれを聴いて気分を吹っとばしてください。2小節目はゼンオン版では(P)ピアノの指示になっているけれど、リヒテルはここも(f)フォルテで力強く弾いています。一方、タチアナ・ニコライエワやグールドはこの楽譜通りPで弾いている。

・12番ヘ短調プレリュード。

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↑なんとも愛らしい、慈しみあふれた曲。これもシューマンの「子供の情景」の一曲に入れてもいいような曲。映画だと幼子が一人で健気に遊んでいるシーンに使えそう。それほど難しい曲ではないのでソナタアルバムに入れてもいいのではないだろうか。ピアノのおけいこではインベンションでバッハ嫌いになる子供もいるので、そういう時は中学生くらいになってからこの曲を弾かせてはどうか。これを聴けばバッハの対位法音楽という堅苦しいいイメージは払拭されると思う。ベートーベの初期のソナタの第二楽章にあってもいいような曲。

 ところで、ショパン、メンデルスゾーン、シューマンともにバッハを神様のごとく尊敬しておりました。彼らのピアノの譜面台には、この曲集がいつも並んでいたとは容易に想像できます。

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CB1100、5年経っちまった

CB1100、NO、34

 我がイレブンも今年7月に二度目の車検をして手に入れてから5年経過した。

 早いもんだね。月日は。

 最近耳にした薀蓄では、歳をとっていくと人間が感じる時間の速さは10代の頃の時間感覚と比較して年齢の平方根に比例するという。つまり90歳なら月日は若いころの3倍速く感じるらしい。自分にあてはめると年齢は四捨五入で60歳なので、およそ2.5倍速いというわけだ。

 なるほど、イレブンとつきあってまだ3年くらいにしか感じない。つまり自分もイレブンも光速に近い宇宙船に乗っていて相対性理論の影響を受けているようなもんですな。

 さて、自分のことはいいとして、5年経過したCB1100はどうなっているか記録します。

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 オドメーターはいつもトリップにしているので、まだ13000キロ代であることに気が付かなかった。15000は行っていると思っていたのですが。・・・ あんまり走っていないですな。結構キレイに見えるのはそのためです。雨中走行ゼロ、夏の濡れたトンネル走行も避けて走っていました。

 そういえば1日ツーリングは2回しか経験していない。いつも土日の午前か午後2.3時間程度のお散歩ツーリングでした。これはほんとうにホンダが提唱した「お散歩バイク」そのものの走り方。

 シートはナナハンのものを取り寄せましたが、自分の股にアタリが悪く感じ、結局オリジナルに戻したまま。これが自分のケツにピッタリです。新型イレブンのシートもそのまま取り付けられるようですが、どんなもんでしょうか。あれも良さそうですな。

 一時・・・、アレ、もう2年前のことかな、サイドバックを付けましたが、4本出マフラーに干渉するようで、またマフラーの美しさをスポイルしそうなので外しました。

5年経って劣化した箇所は・・・・

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↑エンジンのボルト。磨けばキレイになりますか。放熱フィンはなんともありません。聞いた話では黒メッキが剥げるそうで。

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↑フロントフォークの根っこが錆びておりました。フェンダーの裏にも錆びがあると思うけど、見えない所なので気にしてません。

立ちゴケの勲章は・・・2度やらかしました。すべて右側にバタン。

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 2か月前にコケたやつでメーターに小さいヒビがはいっちゃった。査定下がるかな。これだけの傷で済んだのはスキッドパッドのおかげ。

 コケると倒れた方向にハンドルがズレ、進行方向より少し傾むきました。二度とも簡単にバイク屋で調整できました。ただしハデにやらかすと修理は難しいらしい。

追記: 

 5年間で交換した部品は、タイヤ、前・後輪2本ずつ。 ブレーキ・パッド後輪のみ。ドジで割った右サイドカバー。バッテリーは今も元気。

 オイル交換は新車時以外、1年に1回で、冬眠から醒めたときの点検でやっています。赤男爵のエルフのオイルだけど良否は全く分かりません。

 トラブルはグリップヒーターの電線接触不良くらいでした。

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