« 三度のメシよりショパンの三度 | トップページ | ミスト »

単発ヒコーキは嫌どす

 調布市の小型機墜落事故で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。

・パイパーPA46-350P、報道関係の皆様、セスナではありませんぜ。

Photo

 今回の事故原因は、恐らくエンジントラブルなんでしょう。まあ機械というものは壊れたり調子悪くなるもんですから。

 でも、そうなっても地上を走っているものはジワジワと停止するだけで済みますわな。ヒコーキはそういうわけにはいきません。高度があれば位置エネルギーを利用して滑空し、不時着場所を探せるけど、低高度で離陸上昇中だとそれは難しい。

 パイロットは着陸より離陸のときのほうが心臓がドキドキすると聞いたことがあります。離陸時は機体の位置エネルギーが低い状態なので、エンジントラブルやバードストライクに見舞われると回復が難しいからなんですな。それを想定すると血圧が上がるというわけです。

 まして、エンジンが一つだけのヒコーキというのはパイロットにとってどうなんでしょうか。私だったら不安でたまりません。離陸上昇中に故障停止したらアウト。嫌です。パイロットになれても操縦したくないです。

 燃料にガソリンを使ったレシプロエンジンのプロペラヒコーキというのも、なんか抵抗を感じますな。あれはガスタービンを使ったターボプロップ、あるいは完全なジェットエンジンよりも出力調整が難しいんではないですか。

 ガソリンエンジンというのは気圧、温度を見定めた混合気の調整、プラグの点火時期調整、油温、液冷式なら水温の監視、さらにプロペラ機ならピッチ調整もある。しちめんどくさいことこの上ない。・・・・最新式は電子制御されているとしても、なにかデリケードでジビアなものを感じる。

 単純な燃焼構造のジェットエンジンなら、ヒューンと回転数を上げるだけでパワーが出ますがね。

 ヒコーキの操縦免許には、そのレシプロ機とタービン機の二種類があるけれど、レシプロ機の方が取得は難しいんじゃないですか?。どうなんですか。

 ま、とにかく、ヒコーキはエンジンが二つなきゃーいけません。

↓今回の事故は高度が足りず、こういう800フィートからのターンバックも出来なかった。

|

« 三度のメシよりショパンの三度 | トップページ | ミスト »

巴里よ! これが翼端灯だ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412224/60910137

この記事へのトラックバック一覧です: 単発ヒコーキは嫌どす:

« 三度のメシよりショパンの三度 | トップページ | ミスト »