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ミスト

洋画メモ、NO、117

2007年、アメリカ、ディメンション・フィルムズ、125分

原題: The Mist.

監督: フランク・ダラボン、 撮影: ロン・シュミット、 音楽: マーク・アイシャム

出演: トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン

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 「後味の悪い映画」、「観た後、憂鬱になる映画」でアンケートを取ると必ず候補に挙がる映画で、ずーっと以前から観たいと思っていた。

 それほど嫌な気持ちにはならなかったけど、点数で言うと60点くらいかな。ダラボン監督の以前作でこれより長編の「ショーシャンク・・・」、「グリーン・マイル」よりは薄味で雑な感じがした。尚、監督はこの映画をその2作より最初に撮りたかったそうで、諸事情により後回しになったらしい。

 クリーチャーや大型昆虫もどきの操作・CGは標準的なもので、とりたて目を見張るものではないけれど、昆虫嫌いの人はあの造形は嫌かもしれない。

 憂鬱を誘うするラストの展開はキングの原作にはないという。

 宗教オバサンのマーシャ・ゲイ・ハーデンの演技がよかった。彼女が撃たれたシーンではアメリカの映画館で歓声が起こったという。彼女が引き合いに出す御言葉は旧約聖書からなのかな。

 ダラボン作品に必ず顔を出すあの二人が、何か手塚治虫作品に登場するランプやヒゲ親爺みたいな存在に感じる。

 この映画のメーキングを見ると撮影にはフィルムが使われていた。2007年でもデジタル撮影ではありませんでした。あっちは組合が力を持っていて、雇用を保つため撮影やラボでは完全デジタル化が進まないということがあるかもしれない。

・メーキング

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