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2015年1月

カッコいい音楽、バッハ平均律、2番

 自分の音楽ボキャブラリーはたいしたことはなく、円盤を使った鑑賞でも、いままで聴いてきたクラシック曲では、せいぜいLPレコード100枚、CDでは200枚くらいのものだけれど、その中でもっとも「カッコいい音楽だな」と感じた1曲はバッハ・平均律・・・第一巻の2番のプレリュード。

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 なぜカッコいいのかと申しますと、このトッカータ風の律動が何事にもブレずに、意志を貫いて邪魔するものを蹴散らすがこどく、暴走機関車のようにグングン突破していくからです。

エレキで奏したのがコレ↓

「かっけー!!!!!」

2ページ目の終わりにもって行く展開もカッコいいのです。

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 ちょっとしたレシタティーボ(叫び答えるような展開)で、なにか大事件の終局に向かうようで、これはもうロマン派の音楽。ショバンのプレリュードにも影響を与えたと思われます。自分でも、お終いの4小節は弾き終わって「カッケー」と呻ってしまいます。

 この曲は練習曲としても優れていて、つまらないハノンなんかの練習に嫌気がさした人は、この楽譜を指慣らしの一曲としてピアノの譜面台に置いていても損は無いですぞ。

↓グールドの演奏と楽譜。自分はこの演奏はあまり好みではない。

↓素晴らしい演奏。拍手shine

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初春狸御殿

邦画メモ、NO、92、NHKBS

1959年、大映、カラー、シネスコ、83分

監督: 木村恵吾、 撮影: 今井ひろし、 音楽: 吉田正

出演: 市川雷蔵、若尾文子、勝新太郎、中村雁治郎、中村玉緒、菅井一郎、左ト全、松尾和子、マヒナスターズ

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 大映映画の珍品。めでたいお正月映画。こういうのをオペレッタ喜劇というらしい。

まあ、アレです。昔、フジテレビでやっていた正月番組「スターかくし芸大会」の映画版。

 ステージでの花笠音頭やチャッキリ節などは、ヘルスセンターの演芸会場で寝っ転がって観るのと同じだけれど、それよりはズッと豪華です。

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↑勝新と色っぽいセミヌードのカッパ。初音ミクのへアカラーの原点か。

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↑雁治郎さんの特殊メーク。

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↑その娘、中村玉緒と市川雷蔵のツーショット。

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↑若尾文子。色合いが、いかにもイーストマンカラー。昔のアサヒグラフのカラー印刷がこんな感じだった。

 当時は家族一家で初詣の後、この映画を観て、中華そば食べて家路についたのかな。

 出演者で唯一、人間役が左ト全で、後は全員、狸かカッパ役です。

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カルメン純情す

邦画メモ、NO,91

1952年、松竹、103分、白黒スタンダード

監督: 木下恵介、 撮影: 楠田浩之、 音楽: ビゼー、黛敏郎、木下忠司

出演: 高峰秀子、小林トシ子、若原雅夫、淡島千景、三好栄子、東山千栄子、村瀬幸子、

坂本武、日守新一、斎藤達雄、堺駿二、望月優子、多々良純、須賀不二男、

北原三枝(デビュー)

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 木下監督、一作目がヒットしたからもう一本、高峰カルメンで作ってくれと会社から言われ,渋々撮った作品だと思う。

 ほぼ全編、カメラの構図は斜めになっているのも、なにかヤケクソ感があるが、チョット前衛的実験作としては評価できる。ただ、一部のお客さんには画面を見て酔ってしまう人もいたようだ。

 一方、自分は酒に酔って鑑賞したので画面酔いの方は、どーってことなかったが、ストーリーが良く分からなかった。俳優さんがガチャガチャと暴れている感じ。でも、それが面白かった。

 私の好きな俳優さんばかり。特に三好栄子さんの大活躍には目を見張った。あんなにセリフを唾を飛ばさんばかりに喋っている、この怪優・三好オバサンを初めて見た。

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 また、レッツホニャララ堺校長のオトッツアン、三枚目コメディアン堺駿二が結構二枚目ダンサーとしてカルメンの相手役をしていた。意外でした。

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 この映画は木下作品の中でもほとんど無視されているようだけれど、一見の価値はあると思う。

 ケバイ、メークの高峰秀子が観られる作品でもある。前作に続きカラー化出来なかったのは予算の関係か、あるいは室内シーンが多く照明に難があるためか。

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 キネ旬第五位だったそうな。興業的にはヒットしたようだ。

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2015年・賀正

       2015 謹賀新年

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  私はシロちゃんになりたい

  今年は自然災害がありませんように

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