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ベートーベン7番弾き終える

 終わったどー。

 2014年8月から始めたリスト編曲・ベートーベン交響曲7番第2楽章の攻略がやっと11月の中頃で終了した。3ヶ月もかかってしまったのは、そろそろ老人力がついてきたおかげ。・・・赤瀬川さん、天国でもトマソン見つけてね・・・・。

 弾き通すと10分かかる、私にとっては初めての大曲で、暗譜した最初のぺージも今ではまた楽譜を開かないと弾けなくなってしまった。

特に時間がかかったのがこのページ。

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↑対位法が使ってある変奏。カツァリスの演奏で21分あたり。

 これを私のような下手くそは、モチーフが上手く引き出せない。内声部のスタッカートをバタバタと強く弾いてしまうのです。フォルテシモになった見せ場も運指が難しい。そこん所はカツァリスの演奏などは素晴らしいです。やっぱり演奏家は違う。

 でも、楽譜から鍵盤に置き換えるのは楽しかったです。この楽譜を校訂されたピアニストの小林仁さんも、楽しい作業だったと後書きで述べておられました。

 ベンちゃんの作曲の極意(動機労作)が良くわかりました。タータッタ・ターターという主題とモチーフの使い方、改めて作曲のプロだと感じますな、彼は。

 リストがピアノ化にあたって苦労している様もジワジワと分かります。ピアノは弦楽器・管楽器のように音を持続できない。ここにどうしても無理やゴリ押しが生じる。そういう無理はこの曲では少ないけれど、5番「運命」、6番「田園」の編曲を聴いたところ、私でも一台のピアノでオーケストラの楽器編成を代用する限界を感じた。

 この編曲は練習曲としても優れていると思う。右手でレガートとスタッカートを同時に弾く練習(最初のページ)、三連符とのクロスリズムの練習や↑対位法の練習など。アマチュアピアニストの方、ぜひこの名曲を練習曲として利用してみてください。チェルニーなんかよりよっぽど楽しくピアノを続けられますよ。指が届かない10度音程の箇所はオクターブ移転やアルペジオでやってみてください。

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