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おもしろうてやがて悲しきアクアかな

Meter

 愛車の部品交換のためデューラーでトヨタ・アクアを代車でお借りした。

 ハイブリット車の運転は6年前、プリウスをレンタカーで運転して以来、2度目となる。つまり、アクアの運転は初めてであり、いまさら役にもたたない試乗記を載せます。

 物理好きな人はハイブリット車というものは運転していて面白いと感じるのではないだろうか。かくいう自分もその方面の人種に属し、この手の車を運転すると、運動エネルギーの発生や変化する様をイメージし楽しむことができる。

 自動車というのは、物理現象のかたまりといっていい存在で、特にブレーキングは運動エネルギーを熱エネルギーに変化させる現象で、物理好きの人種にとってはこの動作で「ああ、ブレーキディスクが熱くなって(時には赤く赤熱する)、そのエネルギーが空中に拡散してしまいモッタイナイなー」と貧乏くさいことを考えてしまう。(あくまで私のこと)

 なお、ブレーキペダルを使わないエンジンブレーキというものも、エンジンのシリンダーの中でピストンにより空気が圧縮され熱に変換されているので、これもモッタイナイ現象なのである。

 しかし、ハイブリット車は、この動作を回生ブレーキによって運動エネルギーから電気エネルギーに変換しバッテリーにチャージされ、再びモーターの運動エネルギーとして再生される。これが物理好きにとってはウレシーんである。全国の物理の先生や科学者の方、そう思いませんかね。

 アクアの場合、(プリウスもそうだけど)それはメーターのCHGとバッテリーのディスプレイで確認できるのだが、ブレーキングで電気がチャージされるたびに自分の目はそこに集中し、エネルギーの変換を嬉しがってしまう。・・・・ちょっと変態なのかな。

 で、やがて悲しきの話。

 ディスプレイにEVモード、つまりイレクトリック・ビークル走行というのがある。電気モーターだけで走ることを表しているが、運転中、このサインにも目が集中してしまうのだ。出来るだけ1.5リッターのガソリンエンジンを動かしまいと走ってしまう。これをすると、実に消極的な走りになってしまう。

 まるで、ご老人の運転のごとく、のんびりとしたアクセルワーク。 これでは自分の車の後に大名行列を作りかねない。

 アクセルを踏み込めはエンジンとモーターアシストで結構な加速感があるのだが、なぜかヤル気が起きない。このクルマの催眠術にかかってしまうのか右足が固まって加速できない。

 結局、ドライブではAからBに移動するだけの車、空気のような車、退屈な車とあいなってしまう。

 でも、やっぱりこんな車が家に一台あってもいいかな。プリウスの場合、高速道走行というハイブリット車にとっては不利な条件でも燃費はリッターあたり25キロ走りました。

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