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2014年2月

「逃亡者」三昧終わる

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 2013年11月に購入した「逃亡者」のDVD全シーズン120話を、2014年2月下旬ですべて観終えてしまった。

 このテレビドラマは本国アメリカでは1963年から1967年にかけて放送されていたので、だいたい4年分の放送を、朝ドラ感覚で1日に1本から、時には3本立てで鑑賞したことになる。

 ストーリーは1本読み切りが多く、キンブルは毎回、いきなりアメリカのどこかの州のどこかの町に現れる。だから1本観ると、次はどこでどんな事件に巻き込まれるのかと楽しみで、ついつい続けて次の回を観てしまうことが多かった。

 第三シーズンまでの白黒作品では、アメリカの片田舎が舞台になることが多く、1940年代の丸っこいピックアップトラックなどが画面に登場して、レトロな雰囲気をもりあげてくれたが、そういう場所ではたいがい、キンブルという、よそ者を嫌うシチュエーションに展開するものだった。

 カラー化された第四シーズンからは都会で事件が起こることが増える。また、プロデューサーが交代したせいか、殴り合いなどのファイトシーンも増えた気がする。そういうときは、リマスターされた鮮明な画面ではデビット・ジャンセンの代わりにスタントマンが演じていることがはっきりと分かった。

 さらに、うつむき顔のデビット・ジャンセンに女心をくすぐられる女性視聴者のために、女性ゲストとの恋愛シーンも盛り込まれるようになっていた。

 最終回は前・後編に分かれるが、いきなり終わらせたような感じが否めない。もうちょっと、この無実の男のロードムービーを観たかったものだが、「逃亡者」の元となった実話に信憑性の問題が発覚し、視聴率も落ちて終わらざるをえなかったようだ。

 この最終回の前編では、ジェラード警部が、キンブルの妄想にすぎないと断定していたはずの片腕の男を取調室で問い詰めて、事件当日のアリバイを厳しく追及する。そこでは、憎々しかったジェラードが実に頼もしく見え、全エピソードのうち、もっとも見応えのあるシーンとなっている。

・記憶に残るゲスト

 ロバート・デュバル、テリー・サバラス、レスリー・ニールセン(極めてマジメな役)、ウォーレン・ウォーツ、ドナルド・プレザンス、ウィリアム・シャトナー、ミッキー・ルーニー、チャールズ・ブロンソン(スペシャルゲスト)、ティム・オコーナー

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↑ジェラードの妻・マリーも一緒に、無実になったキンブルを見送ってほしかったなー。

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リモコン最高!!!

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 ここ30何年の間、もっとも恩恵をさずかった日用品というのがテレビ・ビデオのリモコン。もし、これが手もとに無ければテレビなど視聴できないというほど、とてもありがたいもので、自分にとっては人生もっとも優れた家電道具になっている。

 民放の番組は、ニュース以外、ほぼ100パーセント録画してから観ているので、もちろん、誰もがやっているとおりリモコンの早送り機能でCMと、CMを跨いだ後のしつこい繰り返しはカットする。

 これがパラパラと画面が進んで実に気持ちがいい。アナログ時代のビデオテープ3倍録画早送りも、シューッと進んで実に気持ちが良かったものだ。

 最近の番組はCMに入る前に必ず、「この後スグ!!!」、とか、「この後、衝撃の事実が明らかに」というナレーションに、ゲストの驚いた顔のカットとSEの「ええー!!!???」という音を入れてくれるので、その時間を利用してリモコンを手に取り、早送りボタンを押す体制に入れるので便利だ。

 たまたま、リアルタイムで民放を流しているときなど、優れた映像のCM・・・ たとえばホンダのCM・・・ は、つきあって観るが、四十何人の娘やそのメンバーが、シャカ・シャカと高周波音の耳障りな歌声で、ハモりもせずユニゾンで唄っているCMが五月蠅くて不快で、即座にリモコンのミュートボタンを押す。このミュートボタンというのも本当に有難い存在。ミュートボタンが無ければ、リモコンの価値は半減するだろう。とても大事な機能だ。

 リモコンの ミュート機能は、必要不可欠の機能だけれど、実はもう一つ存在してほしいボタンがある。それはアッテネートボタン(減音ボタン)。つまりミュートのように完全に音を消去するのではなく、音量を瞬時に下げてくれるボタンのこと。

 こういうボタンが欲しいと思う瞬間は、NHKのニュースで街頭インタビューやスタジオ以外の会見インタビューをしているときで、明らかにスタジオでのアナウンサーの発する音量より、6デシベルくらい大きな音で放送されていて、これも耳に騒々しいと感じるからだ。(NHKさんよ、これはどうゆう了見なのかね?)。しかし、話している内容は聴きたいので、こういうとき音量減衰のボタンを押し続け、また終わったら元に戻すのはいちいち面倒である。そこで、一発で10デシベルほど瞬時に音を減音するボタンというものがあってもいいと思う。

 メーカーさん。次からこの機能の追加、お願いしますね。ただし、このアイデア権は私にありますぞ。

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「逃亡者」トリビア

 「逃亡者」のDVD、全シーズンを観終わって、ちょっと気が付いたことをメモします。

 まずオープニングにロングバージョンと短縮バージョンの2種類があること。

この二つには、矢島正明さんのナレーションの違いとともに、挿入されているカットの違いがある。

 ロング版と短縮版の違い。

赤字・黒字がロング版。赤い部分のみが短縮版のナレーション。

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「リチャード・キンブル、職業医師」、「目的地、州刑務所の死刑執行室」

「リチャード・キンブルは、その妻を殺害した罪に問われ、死刑の宣告を受けた。しかし、法律は神ならぬ人間の手によって作られ、人間が執行するものである。恐るべき誤審はここに生じるのだ。」

「リチャード・キンブルは無実であった」、「だが、彼は自分の容疑を晴らすに足る事実を立証できなかった。」

「彼は妻の死体を発見する直前、片腕の男が家から走り出すのを見た。しかし、その男はついに発見されなかった。」

「彼(リチャード・キンブル)はこの世の名残に外を見つめながら、自らの運命をじっと考えていた。窓の外も自分の将来も暗黒だった。」

「しかし、その暗黒の中にも、運命の計り知れぬ力が潜んでいたのだ」・・・・

追記: 矢島さんのナレーションは、各エピソードごとに微妙に異なるバージョンが存在し、毎回、録音をしていた可能性もある。

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 ロングバージョンにはキンブルが小川を逃げているカット(2種類のBGMがある)の前にカエルのカットが継ぎ足され、

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列車事故後の現場でのカットが短縮版と映像が違っている。(短縮版は脱線した列車の前をたくさんの乗客が移動していて、ロング版は乗客が乗車口から助け出されている)。

一方、短縮版には客車内で、ジェラードからもらったタバコを吸うキンブルの顔のアップが継ぎ足されているが、ロング版ではこのシーンは二人の引きのカットだけである。

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 このオープニングの違いはどうしたものだろうか。時間にして10秒違うくらいのものであるが、本編やCMの時間の都合によるものなのか。

 尚、後のシーズンでは、これらとはナレーションも違う、スチル映像が挿入されたバージョンになるのはご承知のとおり。

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リチャード・キンブルの素性。

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↑番組冒頭での主演者・共演者・ゲスト紹介の演技が静止している映像は、カメラスタート後にカチンコを打つまでのスタンバイ映像を使ったと思われる。

・リチャード・ディビット・キンブル、職業医師。

出身地、インディアナ州スタッフォード(架空の街)、ここで33年間過ごした。

学歴・経歴: コーネル大学医学部卒、ニューヨークでインターン、ロンドンのガイス病院、シカゴ記念病院の医局員を務め、後、開業医。専攻は小児科・産婦人科。朝鮮戦争で衛生兵をやっていた。(各、固有名詞の病院も創作の可能性あり)

家族:  母親-エリザベス・キンブル死去、父-ジョン・キンブル医師(引退)、後、心臓発作で死去、妹-ドナ・キンブル・タフト、弟-レイ「レイモンド?」、妹ドナの夫-レナード・タフト。

 妹ドナに二人の息子、つまりキンブルの甥が二人いる。その一人長男ディビットを演じているのはビリー・ムーミーで、吹き替えは「宇宙家族ロビンソン」のウィルと同じ山本嘉子さん。

・ リチャード・キンブルはローラースケートがめっちゃ上手い。またクレー射撃で州のチャンピオンになったことがある。ボーイスカウトだった。

・ リチャード・キンブルは警察の姿に恐れ、日々、逃亡生活を送っているにもかかわらず、平気で無免許運転をしている。(あるいは偽造免許証を使用)、彼は大型トラック、トレーラー、フォークリフト、ブルドーザーを運転出来る。

・ 一度、保安官に逮捕され、留置所から脱出する際、糞ジェラードをぶん殴って気絶させている。尚、幾度となく警官を殴って気絶させ逃走していて、少なくとも傷害と公務執行妨害の罪は存在する。

・ 副保安官となって、犯人を護送し、その模範的行動によって警察官となるよう推薦されたことがある。

・ 東宝「フランケンシュタインの怪獣・サンダ対ガイラ」のスチュワート博士役はリチャード・キンブル、いやデビット・ジャンセンが当初キャスティングされていたが、彼のスケジュールの都合でラス・タンブリンが代役した。・・・・土屋嘉男さんのコメンタリーより。 タンブリンの日本語吹き替えはキンブルの睦五郎さん。

・ 撮影に使われる車両はフォード社のものがほとんど。

・ 第二シーズン、「死刑囚の身代金」は黒澤映画「天国と地獄」にインスパイアされている。

・ キンブルが逃亡中、手にした収入の最高金額は1000ドル。二番目に多く手にした金額は500ドルで、旅客機を使って現場を去った。

・ 第三シーズン、第9話「錯乱」前篇のエピローグ後にジャンセン自身が次週・後編の紹介をしている。

・ 第三シーズン終了の30話で、子供が通信販売で銃が購入できるアメリカの社会問題を、保安官の声を通じて視聴者に訴えている。尚、このエピソードには、かつてジェラードの息子を演じたカート・ラッセルが違う子役で出演している。この回の監督はリチャード・ドナーで、このころから子役の演出は冴えている。

・ 第四シーズン第1話で、キンブルは初めて保安官による銃撃で足を負傷する。このシーズンより、プロデューサーはアラン・A・アーマーから、ウィルトン・シラーに変わってアクションシーン、ファイティングシーン、ラブシーン、カースタントが多くなる。

・ 第四シーズンよりキンブルに一万ドルの賞金がスタッフォードの新聞社によって懸けられることとなる。

・ ゲストを吹き替えた役者さん・声優さんたち。私の分かる範囲で、・・・羽佐間道夫、納谷悟朗、田中信夫(不良役多し)、家弓家正、城達也、小林昭二(出演多し)、穂積隆信(出演多し)、織田政雄、山田康男(不良役多し)、増山江威子、武藤礼子、山本嘉子(子役、娘役)、波平、タラオちゃん(子役)、フネさん(出演多し)、愛川欽也、小松方正、若山弦蔵、小沢重雄(出演多し)、金内吉男、久松保夫、吉沢久嘉、小林修、富田耕生、市川治、森山周一郎、雨森雅司、塩見竜介、中村正、小林清志、中田浩二、久米明、田口計、三東昭子、浦野光、大塚周夫(ブロンソン)、松島みのり・・・

 ・・・・昭和の役者さん、もうお亡くなりになった方もいるけれど、いつまでもお元気で。

・ スタートレックファンはウィリアム・シャトナーとディフォレスト・ケリー、ジェームズ・ドゥーアンがゲスト出演しているエピソードがあるのでお楽しみに。スコッティの吹き替えはマッコイの吉沢久嘉さんが演じている。

・ 劇中の音楽で一部チェンバロを使った楽曲は、後に「刑事コロンボ」でも使われている。(未確認)

・ キンブルは銃撃により3回足を負傷し、脇腹と左腕を1回負傷している。足の負傷では自分で手術して弾丸を摘出したことがある。

・ 第四シーズン28話「森の人」はバリー・モースが監督として演出している。

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 ジェラード警部の素性。

フルネーム- フィリップ・ジェラード、遠近両用メガネを愛用している。趣味は息子との釣り。

、逃走するキンブルに、窓越しに一発拳銃を発射したことがあるが当たらず。キンブルにより間接的に命を助けられたこと1回、負傷してキンブルに手当され命拾いしたこと1回、銃弾を防いで命を助けられたこと1回。

妻- マリー。夫婦仲は良くない。

息子- フィリップ・ジェラード・ジュニア。

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第二シーズン、第3話で糞ジェラードのファーストネームと息子の名前が明らかになった。

 このエピソードでの息子役はカート・ラッセルだけれど、第一シーズンの、あるエピソードでは違う子役が演じていた。今回、ラッセルはゲストスターとして正式にクレジットされているので、今後のエピソードでも共演として登場するかどうか注目しよう。また違う子役だったら怒るよ。

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 カート・ラッセルは1951年生まれなので、現在、還暦を過ぎている。としゃー取りたくねーな。

 この子の吹き代えは、恐らく「サザエ」さんのタラちゃん役の声優さんだと思う。もう50年もあの声やっているのね。すごいもんだ。(注: このDVDボックスでは吹き替えているゲスト声優さんの情報が載っていません)

「宇宙家族ロビンソン」でウィルと戦ったときのラッセル吹き替えは小宮山清さんだった。

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 片腕の男の素性。

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 自称- フレッド・ジョンソン。(本名-ガス・エバンス?)

年齢- 47歳…前後、血液型- B-

 演じるはビル・ライシュ(Bill.Raish)、1905-1984。第二次大戦で右腕を無くす。1930年代はダンサーだった。1962年、カーク・ダグラス主演の「Lonly and the Brave」で好演。後「逃亡者」の10のエピソードに出演。バート・ランカスターのスタンドインを長く務める。晩年は演技指導もした。

第四シーズン、第2話「静かなる暗黒街」では出演する全エピソードの内、唯一、スーツ姿で登場する。

To be continued.

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雪あり〼

2014年2月8日(土)、午後3時のようす。

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昨日までこう↓だったのですが。

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関東地区の皆様。

 大雪の被害、お見舞い申し上げます。

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 朝の5時から降り出して9時間でこんなになりました。

 雪はもういらないって言ったんだけどね。








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雪ありません

2014年2月4日の降雪状況

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↑道路には全く根雪なし。

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↑平年だと、この時期にはベランダに50センチほど雪があり、雪渓のように固まっているのですが、今年はこんなんです。これは4月の中旬の状況と言ってもいいのです。

 天気の長期予報で、2013年度の冬は平年より寒く、降雪量も多いと脅かされたけれど、案の定、ふたを開ければ今年度も地球温暖化のあおりを受けている。でも、雪国の住民にとってはありがたいことです。道の除雪や屋根の雪下ろしはモー大変なんすから。スキー場はなんとか滑れる積雪があり、ことしもメデタシ・メデタシ。もう雪はいらないよー。

 ・・・・ 地球環境全体の心配をしないのか、除雪業者の仕事はどうなんだ、なんて私をイジメないでね。自分も大分、糞GGIになってきたので、そういうことは、もうドーデモいいのです。

 話は変わるけど、どうしてNHKというのは、オリンピックが近づくと、オリンピック番組や競技のニュースのオープニングに、オリンピック・テーマソングとか称して勝手に選んだミュージシャンの歌を流すのかね。NHKはミュージックプロから一金もらっているのかね。

 あれ、毎回毎回、不快なんだけどねー。担当者の好みでお仕着せの音楽を視聴者に無理やり聴かせないでくださいな。ドショッパナから始まるあの歌、聴きたくないから、いちいちリモコンのミュートボタンを慌てて押さなくちゃならず、煩わしいんですわ。視聴料払っている国民全体があのミュージシャンのファンてわけじゃないんですわ。

・・・・ ↑と、これも糞GGIの戯言。

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