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2013年11月

史上最大の爆発か

 特撮監督のデレク・メディングスは爆発が大好きだとインタビューで語っていたが、実は自分も子供のころから大好きで…あ、いやいや、その映像を見るのが大好き。

 最近はチューブラーとして爆発映像を見て楽しんでいるが、最近見たこの映像だけは笑えない。日本の特攻機が輸送船に体当たりし、恐らく5000トンは積んでいたという弾薬がいっきに誘爆したもの。

 この爆発は自分が見てきた核爆発を除く、化学爆発では最大のもので、最初観たときは、衝撃波といっきに広がる煙で核爆発かと思ったほど。これはビキニで行われたクロスロード作戦の「ベイカー」に匹敵するものだろう。5キロトンの小型原爆の爆発に近いということになる。

 これは興味本位で見ていられないね。一瞬のうちに亡くなった輸送船の乗組員と特攻機のパイロットに合掌。

↓クロスロード作戦「ベイカー」、20キロトン級の原爆による水中爆発実験。

↓こちらはTNT火薬100トンの爆発

↓TNT500トンの爆発(タイトルの10000トンは間違い)

これは核爆発の衝撃波による被害を調査するための火薬を使ったシミュレーション。

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新・男はつらいよ

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邦画メモ、NO、89、BSjapan

1970年2月27日公開、松竹、92分、4作目

監督- 小林俊一

ゲスト- 栗原小巻(マドンナ)、村瀬幸子、財津一郎、三島雅夫、津坂匡章、佐山俊二

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 三島雅夫さんて、昭和20年代から変わらないね。小津「晩春」では原節子の叔父さん役だったけな、あのまんま20年経ったというかんじ。今回は医者なんだけど、この人はどちらかというと、こういう落ち着いたインテリより、怒鳴り散らす土建屋の社長の方が似合う。

 その三島雅夫と栗原小巻、彼女の父親との関係が一切説明されないままウヤムヤに終わる。尺の問題か、脚本からその経緯が省かれたらしい。それとも民放だからカットされているのだろうか。ただ、寅さんの父親の命日と小巻の父親の死とからめて、疎遠な父親でも親は親、死んでも気持ちは大事にしなさい、というメッセージのみ描かれる。

 今回の寅さん映画、どうも脚本に不備を感じる。「とらや」夫婦のハワイ旅行がポシャッタのを隠すために、そのまま帰ってきた店の家で身を潜めるという作戦。いきなり過ぎてオカシインジャナイノ?。

 とらや夫婦は無一文でハワイに行くつもりだったの?。いくらかお金持っているでしょう。どこか安宿にでも4日間くらい泊まればいいじゃない。金が足りなければ前田吟に借りればいい。

 なにか、どうしてもお店に籠らければならない理由づけが要ると思う。

例えば羽田空港でこんなカットがあってもいいのでは・・・

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森川 -「どうする寅、熱海でも行って泊まってくりゃ誤魔化せるが、おめえが小遣いまでくれるみてーだったから、俺もカカアもたいしたゼニしか持ってきてイネーヨ」

寅 -「しょうがねえな全く、俺だって有り金全部騙されてオケラだい」、「おい、ひろし、おめえ熱海とは言わねーから二人がドッカそこらの連れ込み宿にでも隠れているくらいのゼニ貸せ。」

ひろし -「弱ったな義兄さん、今、給料日前で、まとまった現金無いんですよ、食事代もツケで済ましているくらいですから」

寅 -「なんだいこの貧乏人の労働者、ヘソクリくらいもってろコノヤロー。」、「それじゃ店の奥で4日間、みんなにバレねーようにジーッとしてるしかねーぞ」

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 泥棒の財津一郎と寅さんの掛け合いが一番面白かった。どつき回すところはリハーサルとは違って大分アドリブが入っていると思う。楽しいねー。

 アレレ、マドンナの恋人役は佐々木功さんのように見えたが、私の勘違いか。

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CB1100今年最後の離陸か

CB1100、NO、28

↓帰宅前、美女峠駐車場で。

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 2013年11月9日、本日も気温は平年並みで曇り空だったけど、やはり、少しは暖かい南方に向かってCB1100を離陸させた。

 目的地は下呂から舞台峠を過ぎ、中津川方面。どこを周って帰ってくるかは気分しだいで未定。とりあえずツーリングマップルの51ページにある県道3号線に「交通量少なく走り易い2車線」と記してありここを攻めてみようと思った。

 午前10時に出発。イレブン散歩では今までで一番早い離陸。明らかに気温は一桁台で、前回のKLX125散歩と同じ装束。それでもシバレルのでさっそくグリップヒーターを点火。

 ところが、30分くらいもするとヒーターが効かなくなり、しだいに冷たくなってきた。何度ボタンを押してもダメ。去年の秋からヒーターは効いてもランプが点灯しなくなっていて、とうとう今年はブッコワレてしまった。ま、恐らくどこかの配線不良だと思う。

 国道41号線を下呂に向かって走らせるが、さすが大型バイクだと後方から煽る4輪車はいないので、快適に走れた。下呂市内に入って気温は10度を超えてきて、ヒーターなしでもなんとかなった。

 下呂を過ぎて国道257に入り、舞台峠を過ぎる辺で昼飯でもと道の駅に入る。ほう葉寿司定食800円を食してみたかったが、満員で諦める。結局ちょっと行ったところのサークルKでホットドックとミックスサンド、お茶にする。

 店のベンチで食べていると親爺に連れられた少年が店に入り間際、私のイレブンを見て「あ、新品のバイクだ」と叫んだ。・・・ボク、このバイクはもう買って3年経つんだよ、と心の中で語りかける。ちょっとうれしい。

 ホットドックがピクルス味が効いていてウマかった。総カロリーは800キロほど。あの小さいドックが500キロカロリーもある。メリケンが肥満になるわけだ。

 ベンチでそのまま休んでいると、バイクが良く通る。相変わらず違法マフラーのハーレー・ダビットソンやインディアンつーのかな、あの手の黒い醜いVツインのバイクにオランウータンが木にぶらさがっようなカッコウや、旧ドイツ兵みたいなのが「命」の字みたいにハンドルにしがみついているのが滑稽で醜悪で無様で笑ってしまう。

 ま、スタイルは人の勝手で、醜いものはコチラが目を背ければ済むので良いが、あの迷惑極まりない汚い音の大爆音はエゴの何物でもない。良く聞く、大きい排気音はバイクの存在を4輪車に知らせ安全に寄与するという手前勝手な理屈は詭弁にすぎない。

 あのビチビチ音を「下痢便ハーレー」とは言い得て妙だが、これは少々びろうな言い方なので、「ダラビチ・ハーレー」・・・・トイレット博士より・・・・と呼ぶのはどうだろうか。いや、これもあんまり変わりないか。

 付知町に入ってから道も混雑しだし、4.50キロの流れに乗って走った。追い越し可の区間が多いが、入り込む隙間が無い。前回給油から230キロ指したところでトンネルの前のエネオスで給油。イレブンの燃料計は残りひとつで点滅していたところ、グットタイミングでガソスタが現れた。

 まもなく、右折して目的の県道3号線に入った。まったくツーリングマップの言うとおり、素晴らしい2車線道。しかも、前にも後ろにも一台の車もイネー。子供や高齢者が飛び出しそうな場所もなし。エンジンをカーブの脱出からウン千回転までブン回し最高に楽しい。

 が、それも10分ほどで終了、まもなく橋を渡って国道19に入った。ここからはトラックの多い退屈な道路。途中でJRのワイドビューと並走した。乗客が窓から手を振ってくれるのを期待したが反応なし。

 「寝覚の床」という不思議な名称のところで一休み、カフェラテ飲む。ハヤブサ一台のみ停まっていたが、離れて駐輪した。人間にも不可侵のテリトリーがあるようにバイクにもそれは存在する。だだっぴろいのに隣に停めるとナレナレしくてヘンだよね。

 マップルを開いて岐路を思案していたとき気が付いた。リーディンググラシースが無くても細かい字が読める。これはバイクツーリンでの効用かもしれない。走行中は気を張って遠近に目を使っているので眼筋が鍛えられるのだろう。

 野麦峠を超えるのもメンドクセーし寒むそうなので県道20号の開田村経由で帰った。前回KLX125の隕石孔探索紀行では、辺りに道の駅もないと記してしまったが、国道19号から県道20号に入ってまもなくそれは存在していた。訂正します。

 20号線の紅葉はボチボチ終了の気配だけど美しかった。この辺は、もう自分の庭みたいなもの。↓以前、KLX125で撮影した同じポイント。御嶽山をバックに。

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 県境の長嶺峠を越えて、なぜかグリップヒーターが復活してきた。アリガテー。気温は10度を割っているはず。

 帰宅は午後3時半。アレレ、早く着いちまった。もうちょっと散策すればよかったかな。

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KLX125富山市散歩する

原付2種類ツーリングメモ

 2013年11月6日、この日の天気予報で高山市の最高気温は14度、富山市は22度と出た。

 それで、暖かそうな富山市へツーリングに出かけた。自分のツーリング条件は気温10度以上と決めているので、このシーズン、高山市周辺でもCB1100のグリップヒーター使用でなんとか走れるが、やはり加齢とともに寒さへのこらえ性が低下し、快適さを追求するようになった。

 当日、天気は晴れ時々くもり。朝10時出発時の気温はだいたい11度くらい。ツーリング条件ギリギリ。イデタチは・・・・

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↑コンビニに鏡があったので初めて醜態をさらす。

 上はユニクロのヒートテックシャツに普通のジジシャツを重ね、厚手のシャツ、胸部・腰のプロテクター(これも結構暖かい)、プロテクター入りホンダのライジャケ(皮製じゃなくて安いヤツ)。メットは軽いカブト。

 下はデカパンにヒートテックと普通のモモヒキを重ね、ユニクロのデニムと更にユニクロの暖パン(これがメッチャ暖かい)をはいた。関節にはプロテクターも付け、これがこのシーズンの自分の標準仕様です。・・・って完全なユニクロ・コミネマン・・・

 一応、目的地は県道187号線を上り、ツーリングマップルでは大清水と記してある所から楡原に至る林道。富山県の林道は、「え!?、こんな奥地まで舗装してあるの?」と驚くくらい舗装化が徹底してあり、快適に林道ツーリングが楽しめます。でもまあ、一応ダートもありえるのでオフロードバイクで行くのがよろしい。

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 国道41号線は交通量も多く、原チャリには怖いけれど、神岡の工事信号で安全速度の大型トラックの前になり、4輪車に煽られることもなく、制限速度チョッピリ+αで楡原まで快適に走れました。

 楡原からは鉄橋を渡り神通川の対岸の県道を走る。これはいつものコース。途中の漕艇場の公園でヒルメシ。コンビニサンドとスニッカーズ、おーいお茶。総カロリーは600キロほど。中高年はこれでヨロスイ。満腹にすると眠くなります。

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↑公園近くにある石造群広場。なんでも、自分の顔に似ている像が必ずあるという。不気味だね。中まで入る気が起こらない。

 富山市に入って県道187号線に入るには、東に向かって富山国際大学を目指せばヨロスイ。丘に建っているので分かり易い。

 日本全国だいたいそうだと思うけど、富山市内の道も狭くなったり広くなったりの繰り返し、ただし、この地は国道以外、細道から歩道付きのだだっぴろい2車線道に変わっても制限速度は40キロで徹底されている。ま、みんな50キロくらい出しているけど60キロオーバーの車はめったにいない。

↓富山国際大学1キロ手前

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 大学のちょっと手前の交差点を右折。これまたちょっと走って小さい橋を渡れば、187号を川の上流に向かって爆進するのみ。道の途中に朽ちた無線塔があり、50メガの13エレが揚がっていた。ナゲー、デケー。

 10分ほど走ってこんな道もあります。ガケが覆っている。

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↓超芸術トマソン、純粋道路発見。いや単なる撤去された橋のたもとです。

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さらに民家がポツポツとある2車線になったり1車線になったりを走ると・・・

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 大清水・楡原線ワインディングロードは本日工事で通行止めでした。直ぐ上で工事をしていて、バイクなら通れそうだが、小言を言われるのも嫌なのでパス。日曜ならお休みで通れたかもしれない。ま、次の楽しみにとっておこう。右がわから始まるダートは桧峠、茂住峠に通じる林道です。この素敵な林道も走ってみたいけれど、通行止めのゲートがあるとのこと。この林道の詳細はこちらのブログをご参照ください。

http://www.yuugao.jp/tougeoyaji/kouyou_mozumi_hinokitouge2.htm

 しからば、同じ道を引き返すのもツマランと、大山カメリアCC手前の県道67号線を上流に向かって走る。ツーリングマップルでは宇奈月大沢野線とある道。通行不能と記してあるがどんなもんだろうか。

 この道も次第に狭くなっていく。廃屋の前の道のど真ん中でヌコが寝っころがっているあたりから、こんな状態に突入。

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 いいぞ、ゾクゾクしてきた。看板が建っていて、この先、軽車両しか通れないトンネルがあるという。いや、それ以前にマジで軽トラしか通れない道幅。10分ほど走ると・・・

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 これか・・・心霊トンネルは。池原第三トンネルといいます。全長50メートルくらい。

 すぐ横には山奥にふさわしからぬ大きな従軍者慰霊碑があり、ちょっと不気味な空気が漂う。トンネルを過ぎるとこの世とは別世界で、ヘンな服を着たオッサンが日本語でないワケの分からない言葉で話かけてくるのではないか。でもまあ自分は唯物論者なので、霊的なものは無視して平気で入っていった。外から見ると普通車も余裕の幅だったが、トンネルの中央は狭くなっていて、素掘りにコンクリを拭きつけたような構造。いやこれはホント、軽トラでもギリギリ。カンバンにウソはありませんでした。

また5分ほど行くと・・・もっと狭く低い名無しトンネルあり(池原第二トンネル)。全長20メートルくらい。

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 これら二つのトンネル。全国の隧道ファンは既にご存知でしょうか。ツーリングマップルでの通行不可能というのは、このトンネルが工事中だった時期の情報かもしれない。

追記: この険道とトンネルは「ナニコレ珍百景」で紹介されたそうな。ヤッパリけっこう有名な道でユーチューブにもいくつか映像がありました。

http://www.youtube.com/watch?v=Phqb1D09umU

↓逆から走った映像。

http://www.youtube.com/watch?v=OQvR_hflogw

 トンネルを抜け数分で1.5車線の舗装された登り道に出た。下るのもツマラナイのでグイグイ登っていくと。

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 ため池の見える道に到達。どこまで舗装路が続くのか走り続けるとダートになった。引き返し、二股に分かれていた簡易舗装の道を1分も登ると再び二股に分かれていた。

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左の道をさらに登ると・・・

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こんなん出ました。御前山・展望台。

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 富山市、神通川絶景。以前4輪で訪れたもう一つの展望台も眼下に見える。標高は感じでは500メートルくらいかな。風が強く、気温も高く感じた。自分の装束では少し暑い。この日の富山は予報より高い22.6度になった。

 下りのワインディングはまた楽しかった。どこまでも続くような至福の時間。

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↑結局、左の道からここに到着。富山市民にはおなじみの所。

 ここで時間は午後2時半。マダマダ他の林道を攻めたいが景色はもう黄昏たように見える。ここからゴーホーム段階となった。

 今回のツーリングは本当に楽しかった。県道67号線を走ったのは大正解でした。

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