« KLX125ジャックナイフする | トップページ | 拷問、ショパンのエチュードOP10-1 »

4K、8K映像に望むもの

 先日、8Kのディスプレイによるデモンストレーションをネットで観たが、その映っている青森ねぷたの造形を見たギャラリーは、一律にその立体感・臨場感に感嘆していた。映像は3Dではないのに、奥行感でこちらに迫ってくるものがあるという。もう撮影した現場で肉眼により見ている感覚に近いだろう。

 4Kの試験放送は2014年、ということは来年に。8Kは2016年から行うという。4Kの映像は近頃の家電量販店で観ていて、まあこんなもんかなという感想を持ったが、印象が薄かったのは映していたディスプレイが40インチと小型だったのが原因で、32インチの4倍の面積にして見せないと有難味が分からない。

 この4K・8Kの家庭への普及については、巷の声・・・というかネット社会・・・は批判的なものが多い。・・・・「テレビ自体がオワコン、必要なし」、「ひな壇タレントの肌のシミや鼻毛を見せてどうするんだ」。これには自分も全く同感です。

 ほんと、くだらないバラエティー番組にこの技術を使ってくれるな、放送局のお偉いさん。

 やっぱり「ナショナルジオグラフィック」などの自然描写番組が本命でしょう。

 たとえば、こんなのはどうかな、

 ステディカムのような滑らかな映像で目線から撮影した山岳・渓流・森林トレッキング。音楽、ナレーションはいらない。小鳥のさえずりや山肌を踏みしめる音、川音、風の音だけでよい。NHKの世界の街歩きのような番組をもっとたくさん。

 電車の運転席から見た前面映像と、切り替えで同時に左右の車窓の映像。始発から終着まで。これも電車の音だけでよい。ま、こういうソフトは既に存在しているでしょうが、4K・8Kなら画面を停止しても遠くの景色の一コマが風景写真のように見えるでしょう。

 これら超・鮮明で現場にいるような映像は、旅行や登山が出来ない足の弱い人、高齢者に喜んでもらえると思う。

 そんな自分が一番観たいのは、飛行中の航空機コクピット前面からみた固定カメラによる、離陸から着陸までの映像。同時に切り替えで左右の客室窓からの俯瞰映像も。海外のユーチューブ投稿者がやるようなお仕着せの余計な音楽は要りませんよ。

|

« KLX125ジャックナイフする | トップページ | 拷問、ショパンのエチュードOP10-1 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
4Kといえば、今ではミニチュア特撮も4K画質に対応しているそうです。
以前、ミニチュア特撮課外講座というものに行った際にマーブリングファインアーツのプロモーションビデオを見たのですが、最近ではミニチュア特撮もどんどん進化いていますね。

投稿: ヘロ | 2013年6月23日 (日) 22時24分

ヘロさん。こんにちは。
そうですか。ミニチュア特撮でも使われてきていますか。どんな映像か観るのが楽しみです。
CG,VFXもいいですが、やはりアナログな特撮も見応えがあります。進化しているのはうれしいですね。

投稿: アラン・墨 | 2013年6月24日 (月) 09時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412224/52082665

この記事へのトラックバック一覧です: 4K、8K映像に望むもの:

« KLX125ジャックナイフする | トップページ | 拷問、ショパンのエチュードOP10-1 »