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2012年5月

犬の永久運動クソワロタwww

2012年前半で一番笑った映像。今日は免疫力最大アップ。

これなら散歩に連れて行かなくてもいいがな。

dogワンちゃんの運動不足解消にグッドアイデア。flair

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「プレデター」のプロップガン

 デジタルリマスターされた映画「プレデター」で、撮影用プロップガンがどういうものか記録できたのでアップします。

↓銃口の先に注目。実際の銃口には見られない筒の中にさらに小さいノズルが見えている。あの小さなノズルから空砲弾の燃焼ガスが噴出するようになっている。これが撮影用プロップガンの印。

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 それにしてもカメラマンは気が付かなかったか。シュワちゃんは長時間この状態でカメラに銃口をさらし、プロップガンの正体をパラしている。

↓撃ちすぎて赤熱している銃口の中のノズル。

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 小さなノズルがある理由は、付けないままで空砲弾を撃つと、飛んでいく弾がない為、発射ガスの反動が弱く、弾送りと薬莢排出のメカが動かなくなるからである。それで銃口を細くして抵抗によるガスの反作用を増しているという訳。それにしても向こうのドンパチシーンというのは、オリジナルが本モノの鉄砲だけあって反動や衝撃がすさまじく迫力がありますな。

 本モノが使えない邦画の銃撃シーンも昔よりはかなりマシになってきた。CGで銃口の炎を描き足しているからである。日本映画の数十年前の撮影用鉄砲ときたら、小さい火薬をセットして「パチン・パチン」と屁のような炎と煙で反動も無く、観るに堪えなかったものだ。

↓チェーンガンの発射はカタルシス満点。

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 このガトリング式マシンガンは正式には「ミニガン」(M134ミニガン)という名称だが、GEの商品名である為か映画では使えないのだろう、吹き替えで聞いたところ「チェーンガン」と呼んでいた。・・・(ウィキでは誤訳であると記してある)・・・チェーンガンはガトリング式とはちょっと違うのですが。

 こいつの実際の使用では駆動用に24ボルトの大型バッテリーが要るそうで、とても人が持ち運びながら手に持って撃てるシロモノではない。だからこれは映画のウソである。力持ちのターミネーターだけは全て持ち運べるという設定なのだろう。

 ミニガンは一秒間に100発撃てる性能だけれど、それだと作動不良を起こしやすいので通常は毎秒50発の速度で発射するそうな。すると、この映画では背中にしょっているマガジンは500発位の弾倉に見えるので、約10秒で撃ちつくすことになる。映画では結構長時間撃っていますな。

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お天道様ありがとあんした。

2012年5月21日(月)金環食、部分食

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 岐阜県飛騨地方はギリギリで金環食にならなかったけど、今回の日食には堪能した。天気はドピーカン。雲一つ無し。

 何年か前の部分食も観察したが、半分欠けたくらいで照度も変わりなく、アッケナイものだった。しかし、今朝は7時ごろからしだいに薄暗く肌寒くなってきた。こういう体験は初めて。どこかの犬は吠え出し、逆に森の周りが静かになったように感じた。雉だけが「ケ・ケーン」と鳴くのが良く聴こえた。動物たちも感じているようだった。

 前回の日食では雑誌かなにかの付録の日食グラスを使ったけれど、数日前に探してみても見つからなかった。たぶん当時、もう日食は無いだろうと捨てたのかもしれない。日食グラスに「数年後に金環食があるので保存しておいてください」とかなんとか書いてあれば捨てることもなかったろうに。これは店で買うと800円くらいするので、今回はネガフィルムの端の黒い部分を3枚重ねて代用品にした。メディアの解説ではこの方法も目に良くないと言っていましたけどね。マジマジと長時間見るわけではないので特に問題なかった。

 お天道さん。天体ショーとお天気のプレゼント、ありがとう。

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ハワイ・マレー沖海戦、その3

円谷英二の特撮、AS-3

↓パイロの特撮シーンが始まる。なにか燐の混ざった火薬のような独特の燃焼。火の粉の飛び散りが速いので、やはり撮影は5倍速位にして実写感を増してほしい。オープンセットによるミニチュアは長期撮影で風雨に耐えられるよう石膏などで頑丈に造られている。従って、爆破シーンでは飛び散る破片が大きくなって雑な感じが否めないが、これは致し方ない。

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↑固定カメラによる高い位置からの「神様目線」撮影。スタジオ然としている。もっとローアングルの「人間目線」で見せてほしい。

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↑私が最も「記録フィルムだと信じて疑わない」と感じたカット。左側下に戦闘機が飛行場施設を掠めるように的確な速度で飛行していて実写感タップリ。見事である。

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↑黒煙の演出が素晴らしい。ただし、戦闘機の反転上昇速度が速すぎる。もっとユックリ優雅に・・・。

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↑マレー沖海戦、イギリス艦船攻撃の特撮シーンは海軍省の要請により9日間の突貫撮影で行われた。特に目を見張る描写はない。以前、別の海戦映画で、中野特撮による本編に採用しなかった未使用シーンの特典映像を観たが、それに近い特撮であった。

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ハワイ・マレー沖海戦、その2

円谷英二の特撮、AS-3

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↑トラ・トラ・トラ・・・雷撃機コックピットから望む米軍艦船。

 この構図は20世紀フォックス「トラ!・トラ!・トラ!」でマネされている↓。 尚、円谷も後年の作品「太平洋の嵐」にて「ハワイ・マレー・・」と同じ構図のシーン・カットのいくつかをリメークしている。

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↓移動クレーン撮影による爆撃シーン。カメラを固定して撮影せず、あたかも航空機から眺望したように見せる円谷の特撮テクニックはここで完成された。まさに実写と見間違えるカットの一つ。ここではハイスピード撮影によるフィルムのブレが偶然発生していて、これは逆に記録映画撮影のような効果を出している。カメラを小刻みに振動させれば、もっと実写に近くなるのだが。

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↓艦船のスケールに合わない巨大な爆破水柱は円谷本人も失敗と認めている。火薬の設置深度を浅くすれば垂直に細長い水柱が出来る。20世紀フォックス「トラ!・トラ!・トラ!」の爆破水中の火薬は浅く設置してあるのか細長くなっている。

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↓コックピットからの眺望を模した横移動撮影。不完全な翼の合成はむしろ無いほうがよかった。また、繰り返すがカメラを振動させればより実写記録フィルムに近くなっただろう。爆破のタイミングが良い。

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↓石油施設でのパイロシーン。人員を載せたトラックの通過がグットタイミング。ガソリンなどを使ったファイヤーボールのバイロテクニックはこの時期まだ無い。尚、たしか戦史によると石油施設への攻撃は無かったはずであるが。

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↓型式不明の航空機による爆弾投下。私がこの映画で最も気に食わないカットである。

 例によって照明の光がモデルに下品に反射していて、素人が家でプラモデルの写真を撮ったような映像になっている。その他の急降下爆撃カットも風防ガラスに照明が反射し、安いプラモデルにしか見えない。又、ハイスピード撮影でないのか、あるいは撮影の回転が遅いのか、爆弾の落下速度が速すぎてポロッと落ちてしまい、これまたオモチャ然としている。この種のエラーは円谷監督作品のみならず、後々の東宝特撮まで続く。

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ハワイ・マレー沖海戦、その1

円谷英二の特撮、作品AS-3

1942年、東宝、白黒スタンダード、115分

監督- 山本嘉次郎

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 戦中の情報不足のなかで制作された円谷特撮でも重要な位置に存在する作品。本編と実写映像と特撮のつながりは相変わらず自然であり、特撮と知りつつも見応えがある。

 尚、よく「実写と見間違える」または「すべて実戦の記録フィルムだと疑わなかった」という字句を目にするが、少なくとも私自身はそういう場面は3カット位しか無かった。

↓荒波に揺れる航空母艦。

 最初の特撮シーンであるが、ここで円谷は艦船を直接揺らし、カメラを喫水線から上の、あたかも空中に静止しているように撮影するという「神様目線」で捕らえている。ミニチュア撮影では描写が難しい波・水しぶきを見せないという苦肉の策かもしれない。したがって荒れた海面も見えず想像するしかないうえに、艦船のピッチングも速いのでミニチュア然となってしまった。

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 このシーンには航空機が着艦に失敗し、甲板から墜落するカットがあるのだが、ミニチュアが小さいのみならず、例によってハイスピート撮影が適合しておらず、ポロンとオモチャのように落下してしまうという残念な映像がある。この映画を若かりし頃大いに期待しながら初見した当時の私は、このドッショッパナのまずい特撮で大変ガッカリしたものだった。

↓雲間から見える真珠湾。ミニチュアの上のガラス板に綿で雲を再現し撮影。たいへん効果的で印象のある特撮カット。ただし、現代の超微粒子のフィルム、あるいはCCDと性能の高いレンズで撮影するとアラが出てしまう特撮である。

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↓ミニチュア航空機とカメラを固定し、バックの山並み・大地を動かすという円谷の独創的アイデアによる撮影。2.3機、ちょっと吊りだと分かる揺れ方をしていて残念。

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↑真ん中の航空機1機は進行方向に対して機体ピッチ角が下がってしまいおかしなことになっている。修正して撮り直すべきカット。円谷は観客がNGだと分かるフィルムを採用してしまうことがある。これがその例と言える。

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↑スモークで遠近感・空気感を強調し、仰ぎで捉えた迫り来る航空機。

 手前に向って速すぎない速度で・・・(円谷はしばし、プロペラ機の速度をジェット機の速度にさせてしまう)・・・、ワイヤーワークは手振れによる揺れも無く滑らかで実写に近い素晴らしいカット。風圧で樹木が揺れるという効果を出しているが、ちょっと木の揺れが速くミニチュアっぽい。尚、ハワイの荒れた山岳周辺にはあのような針葉樹らしき樹木は植生していないので、これは映画のウソというやつである。ただ当時のスタッフがハワイの地形をよく知らなかっただけであるが。

 

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テレビ「座頭市」シリーズ

 2011年の秋から続いたBSフジの「座頭市」シリーズが2012年4月に終了した。(ただし、BS放送一般のしきたりだろうか、番組表に再放送の(再)の字も付けず、再び同じ時間帯で再放送が始まった)

 「座頭市物語」26話、「新・座頭市Ⅰ」29話、「新・座頭市Ⅱ」19話、「新・座頭市Ⅲ」26話・・・と、飽きもせず観てきたが、感想としては、映画のような「オモシレー」と唸るものが無かったというところか。全体的にニヒルな座頭市ばかりだった。

 以前、「天才・勝新太郎」という本を読んでいて、あの人物がどういうキャラクターなのか大体解っていたので、勝プロ制作、勝・主演の時代劇が支離滅裂に見えたり一見、不可解な構成のエピソードがあっても驚かず、お終いまで鑑賞できた。

 勝新太郎は音楽ではドビッシューが好きだったという。たしかに、彼が映像に関わると、ドビッシューが音楽の法則から外れた作曲を好んだように、映像理論よりも彼の感性が前面に出る演出をした。ただし、ドビュッシューが用いた不思議な和声や不協和音を理解できない人もいただろうから、奥村利夫・脚本、勝新太郎・監督の一見、跳んでしまったエピソードではテレビのチャンネルを途中で換えたり、スイッチを切ってしまった人もいたかもしれない。とにかく、彼が演出したものは、画面は綺麗でも説明不足や、とってつけたようなカットが多く閉口した。私はなんとか観られたが。

 とはいえ、勝演出のものでも強烈に印象に残ったものがいくつかある。座頭市が河原で大きな夕日をバックにして手前に歩いているカット。この撮影は「天才・勝新太郎」にも記述してあるが、勝の拘りにより、本物の太陽ではなく照明を使った優秀なスタッフによる華麗な撮影テクニックによるものであった。思わず「あっ!」と驚いた映像であった。また、浅丘ルリ子が「ごぜ」を演じたエピソードでは本物の吹雪舞う、冬のロケ撮影の映像がすばらしかった。

 初期のシリーズ「座頭市物語」での監督は、大映系の森一生、三隅研次、黒田義之(大魔神の特撮監督)、安田公義、田中徳三などが多く担当し、彼らベテランによるカット割りや場面のつながりが自然だったので安心して観ていられた。「新・座頭市Ⅲ」なると奥村利夫・脚本、勝・監督のものが増え(彼は編集作業にも手を付けたという)、頭の上に???が湧き上がるエピソードが多くなったが、太田昭和監督の作品は納得して観られた。

 

 

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最近テレビで観た映画2つ

 まず、宇宙戦艦ヤマト・なんちゃら。

 日本のCG.VFX技術もハリウッド作品に匹敵するようになってきたと感じた。 特にガミラス戦艦のフォルムはスタートレックに出てくる異星人宇宙船に肩を並べられる。

 しかし、相変わらずVFXアニメーターの物理センスがなってない。例えばヤマト主砲の旋回。巨大で質量のある物体が、いとも簡単にオモチャのようにペコンと90度回転してしまうのだ。

 敵への反撃を迅速にさせたい気持ちも分かるが、どう考えても巨大重量物の回転モーメントを抑えて、あんなに速く動かしたり停止させることはできないのだ。結局、ミニチュア特撮を24コマの速度で撮影したようなオモチャ然の映像になってしまった。

 主砲も重量があるため旋回速度が遅くなり、波動砲のように初動にタイムラグが発生するという構造上の弱点を脚本に盛り込りこめば面白味も増すのではないか。

 尚、私はヤマトのテレビアニメが始まった当時からヤマトのスタイルを宇宙を航行する戦艦としてまったく認めていない。3次元の宇宙空間では船の甲板から下は丸腰であるからだ。

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次ぎはGANTZ。ガンツ。

 脚本家と監督と

 スタッフのてめえ達。

 観客が原作お知らな>ても

 面白くなる映画お作って>だちい。

 原作も読んでみたい

 と思う映画お作って>だちい。

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