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心霊映像はオワタwww

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 先日、録画しておいた民放の番組で、「恐怖の心霊映像ナントカ」を観た。民放の番組はCMが時間の無駄なので、いつも録画してはCMを早送りでスットバッシテいる。

 こういう映像は今まで16インチや21インチの情報量の少ないアナログテレビの前で、寝っこがり不真面目に観ていたのだが、今回は32型のデジタルHD画面で、ソファに腰掛けマジマジと真面目に観察してみた。すると、すべて映像処理ソフトを使った合成画像であることが解った。

 たいがい投稿ビデオはその名のとおり、ビデオ撮影のものばかりである。それも最近のデジタルビデオ撮影の物が多い。まず、そこが不思議だ。

 なぜ、数十年前には、8ミリフィルムを使ったホーム・ムービーによる心霊映像がほとんど無かったのだろうか。それは、最近のように、デジタル撮影してパソコンに映像を1コマ1コマ取り込んで簡単に合成処理し、さらにネット投稿などの披露する手段が無かったからである。

 また、古い8ミリフィルムからビデオ変換させてまで心霊映像をデッチアゲルのは面倒なので、手っ取り早く最近のデジタル映像から創ってしまう。映像が、ここ10年来のものばかりなのはそういう理由がある。

 さて、一番怖かった心霊映像。一瞬、窓の外にチョコット女性の顔が現れ、それが数秒して室内の人の背後に半身迫っている映像。 アナログテレビではほんとうにゾッとしたものだが、デジタルテレビだと女性の顔や姿の写真をワザと暗くして画像にハメ込んでいるのがアリアリと解る。幽霊の姿に立体感が無く、2次元画像なのだ。

 別の背後に手を振りながらしだいに迫ってくる女の子の映像は、動画をハメ込んだものだ。

 携帯で撮ったような曖昧な恐怖映像も、デジタルカメラで撮影したものを合成処理し、わざと情報量を落したものだろう。 

 笑ったのは外国からの投稿ビデオで、すべてホラー映画の手法をパクッたものばかりだった。 ブレブレの手持ちカメラをファインダーで見える画像範囲内でパンやチルトさせ、それにカット割のテクニックを使って怖がらせている。ヒッチハイクで乗ってきたゾンビ少女編は、ゾンビになる前と後と車の外の景色が違う。

 また、少女が出てくると、「リング」貞子、サマラのスタイルなのが微笑ましい。ああいう髪で顔面を覆った幽霊が出てきたのは、あの映画以降だ。 映画の影響を受けた、これと似た例は目玉の大きい宇宙人のグレイ。あいつは映画「未知との遭遇」以降から現れるようになった。

 子供が部屋から部屋へ瞬間移動する映像は双子を使えばいい。

 ということで、完全地上デジタル映像社会となった現在、テレビでの心霊番組は陳腐化した。 以前のようなアナログの曖昧さはもう使えない。

追記: UFO映像特集も陳腐化した。

 いっそ、創作心霊映像コンテストなる番組を作ってはどうだろうかプロデューサーさん。

ただし、アイデアと著作権は私にありますぞ。

 

 

 

 

 

 

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