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ウルトラホーク1号はVTOL機だった。

特撮メモ、NO,38

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 「ウルトラセブン」は1967年から1968年にかけて、日曜夜7時に放送されていた。

 実は、当時小学3年だった私は観ていない。 前にも記述したが、この時間帯は絶対君主である親爺にテレビを独占されていて、NHK・7時のニュースを観る時間と決まっていたからだ。つまり、ウルトラQから始ったシリーズはすべてリアルタイムに観ていないのだ。

 ということで、翌日、学校に行っても友達と昨夜のセブンの話題には参加できず、随分とさみしい思いをしたものだった。 諸星ダンがセブンに変身するときに、彼の鼻がブタ鼻になるという楽しそうな話を友達から聞かされても想像するしかなかった。

 ただ、プラモデルのコマーシャルで、登場メカがどういうものかは知っていて、その中でも三つに分離・合体するウルトラホーク1号は、一番のお気に入りだった。このデザインはサンダーバード・メカに十分対抗できるものだと、当時感じていた。

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 このホーク1号は合体しているときはダブルデルタ翼機として飛行する。

 垂直尾翼の上についている水平尾翼は、合体しているデルタ翼機のときは不要の装備だが、分離したα号のときは必要になるだろう。あの設計にはちゃんと理由性がある。ただし、主翼のないα号は、どう考えても大気中での水平飛行は不可能である。

 β号、γ号は無尾翼機と考えれば何とか飛行できるだろう。

 ホーク1号の通常の推進システムは、当然ジェットエンジンということになり、エアの吸入口がβ号に存在するので、吸い込んだエアはα号のエンジンまで導入されるのだろう。これもちゃんと考えてある。

 余談だが、「ウルトラマン」に登場するビートル機の機体前面には、ジェット推進に必要十分なエアの吸入口、さらにVTOLに必要な吸入口が存在していない。つまりあれは、ジェット推進の飛行体ではなく、ロケット機なのである。ジェットビートルとは正確な言い方ではない。

 α号(中心の細長い機体をαと仮定したが合っているだろうか)の推進部にはロケット推進用と思われるラッパ状のノズル・・・ラバールノズルという・・・があるので、宇宙空間も飛行できる設計である。これはすごい。

 と、想像するがまま勝手にメカのことを書いていまったが・・・・ 

 実の所、恥ずかしい話、なさけない話、今日、初めて「ウルトラセブン」をDVDで、まともにマジマジと観たのである。 ファンからは「今までなにしていたのだ」と怒られそうであるが。 ようやく45年来の夢を叶えたというべきか。

 第二話まで観たのだが、一つたいへん驚いたことがあった。

 憧れのウルトラホーク1号は、なんと垂直離着陸機であったということだ。それは第二話でのシーンで分かったのだが、ジェット機関でホバリング、そのまま垂直着陸・離陸をしてしまったのだ。

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↑砂塵を巻き上げ上昇するホーク1号。

 これにはちょっとショックだった。ウルトラホーク1号の機体のどこを見ても、VTOL用のジェット噴射ノズルやランディングギアなど見当たらないからだ。

 サンダーバードのVTOLメカにはちゃんとノズルがあって、ロケットを吹かしているではないか。 どこにエンジンが設置されているのだろうか。

 このいい加減さがショックだった。

 

 

 

 

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コメント

アランさん、こんばんは(^^♪

岡山は今日は暖かかったですね。
20℃近くあったので4月終わりくらいの天気でしょうか。
長野は如何でしょうか?
明日までこちらは天気が持ちそうです。
明後日は雨の予報が出ていますね。
明日あたり出動でしょうか?
KLX?イレブン?

では(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年2月25日 (金) 21時58分

sakaさん。こんばんは。
そちら20度ですか。驚き。sun
こっちの5月中旬ではないですか。それは走らねば。
はい、本日、プチツーしました。
カワサキとゴリラです。やっぱり楽しいですね。
またレポートアップします。

sakaさん、私のQTH飛騨高山は2エリアでっせー。
0エリア長野は走りすぎてオーバーランしてまっせー。
↑別に怒ってまへんから安心して。coldsweats01
スンマヘン。岐阜県て目立たないスナー。

投稿: アラン・墨 | 2011年2月26日 (土) 21時27分

アランさん、こんばんは(^^♪

いやぁ、どうもすいません...。
深々と頭下げてます。

QTHちょっと懐かしい響きです。
思い出しました。

以後、飛騨高山と呼ばせて頂きます。
悪かったです。
今後ともヨロシクです。

では(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年2月27日 (日) 00時30分

sakaさん。こんにちは。
いいえ。まったく気にしていませんので。
ところで昼のNHKニュース全国版でもあったとおり、
こちら夜中の2時から地震がバンバン来ております。
デッカイのはありませんが、だいたい震度4が2回、震度2が3.4回ありました。
もし家がぶっつぶれたら、しばらくブログも休止ですね。happy02

投稿: アラン・墨 | 2011年2月27日 (日) 14時37分

ウルトラホーク1号秘話…。実はこのウルトラホーク1号、元々は東宝の映画作品「空飛ぶ戦艦」のためにデザインされた「空中戦艦」こそが、ウルトラホーク1号の原型となっている(但し、分離、合体機構はこの頃には全く無し)。この時、小松崎茂も空中戦艦スーパーノアの検討デザイン画を描いていた…。 予定していたスタッフは製作総指揮は田中友幸 脚本は関沢新一、監督は本多猪四郎、企画と特技監督は円谷英二、音楽は伊福部昭が担当する予定だったが、諸事情の関係で製作されず、この映画は幻のままに終わった…。もしこの「空飛ぶ戦艦」が公開されていたら…、ウルトラホーク1号は登場していたかどうかは不明…。

投稿: マイケル村田 | 2014年4月 1日 (火) 00時22分

マイケル村田さん。
貴重な情報の提供、ありがとうございます。

投稿: アラン・墨 | 2014年4月 2日 (水) 10時43分

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