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ガキの頃欲しかったものゲット、9R-59D

 自分へのお年玉として、小学4・5・6年生のころに欲しかったものを手に入れた。

それは・・・

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 トリオ(現ケンウッド)、9R-59D。

  ・・・ 受信機。ぶっちゃけた話、真空管ラジオです。

 自分は、ほんのチョットだけラジオ少年でした。この「ラジオ少年」という呼び方は、現在は、もう死語になっていると思う。 

 若い人にとってはイミフの言葉だろうが、ラジオの放送ばかり聴いていた少年ということではなく、下手なハンダ付けで配線図などを頼りに電子部品をくっつけ、何が楽しいのか、そうやって怪しげな簡単な電子回路を作って一人楽しんでいる、極めてヲタ的少年のことを言うのです。

 その電子部品を買うにも、当時のオ小遣い5~600円、落し玉で2000円くらいの予算ではトランジスタを一か二つ使ったくらいのオモチャしか作れなかったものです。

 そのオモチャを組み立てるための配線図・回路図は、当時、「ラジオの製作」や「初歩のラジオ」という、今はもう廃刊になってしまった雑誌の記事によったのですが、その雑誌の広告の一番目立つページに載っていたのが、この9R-59Dという型番の受信機だったのです。

 1968年当時、こいつの価格は組み立てキットで19800円でした。

 当時の親爺の給料は恐らく7~8万円くらいのものではなかったか。息子の趣味にまったく理解を示さなかった親爺に、買ってくれと請うのは絶望的でした。

 これでも当時、ハム(この言葉を分かる人も少なくなってしまった)の交信を受信できる受信機としては廉価版のものだったのです。

 そのハムをやりたいと願っていたラジオ少年にとっては、この9R-59Dとは、アマチュア無線・電話級のライセンスを取得し、開局するまでの道のりで、必要最低限のものだったのです。

 ラジオ少年は、毎晩、寝床の布団にうつぶせになって、ラジオ雑誌の広告欄を見ながら、このムセンキが自分の学習机の上に載っかっていればなー、と夢見て嘆息していたのでありました。

 その、もう40年も前に憧れた物体が、今、机の上にある。

Dscf0005_medium  

 ようやく少年の夢が叶いました。

 海外の放送や、無線交信がガンガン聴こえます。感無量です。

 なつかしいなー。当時のラジオ雑誌も引っ張り出して感慨にふけっています。

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・右隣の機械は友人から譲り受けた、同じくトリオ製のアマチュア無線用・通信型受信機。

9R-59Dは存在感があって堂々としているなー。

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アマチュア無線」カテゴリの記事

コメント

アランさん、こんばんは(^^♪

いいラジオ(無線機?受信機?)ですね。
私も中学の頃短波ラジオに惹かれましたねぇ~。
懐かしいです。
私の中で、当時の一番ヒットはSonyのSkysensorでした。

今回アランさんが入手されたものは更に,更に玄人志向ですねぇ。夜が短くなるのではないでしょうか。

ほ~んと、遠くの電波が受信できるとうれしいものですよね。

しっかり楽しんでくださいね。

では、(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年1月 4日 (火) 19時53分

sakaさん。こんばんは。
おお、スカイセンサー5500、5800。
これも欲しかったですね。15000円くらいしたと思います。
昭和47年ごろでしたね。BCLブーム。
ナショナルのクーガのCMも話題になりました。
このトリオの受信機もSWL,BCLリスナーの定番でした。ただ、
アマチュア無線用には時代遅れの性能でした。
でも、このアナログな感じがなんとも言えません。

投稿: アラン・墨 | 2011年1月 4日 (火) 21時14分

アランさん、こんばんは(^^♪

アランさんは無線の免許もお持ちなんですね。

私が入社後5年ぐらいたった頃に無線ブームがありまして、その時電話級の免許を取りました。電信級はちょっと難しそうだったのでパスです。
その頃は車につけていたし、家にもGP上げていました。
ただFM Onlyだったので殆ど距離は出ませんでしたねぇ。でもとっても楽しかったです。当時私を楽しませてくれたリグたちも今はダンボールの中でお休み中です...。

では(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年1月 5日 (水) 20時39分

sakaさん。こんばんは。
オヤ、sakaさんもハムでしたか。music
それはそれは奇遇ですね。うれしいですね。
私はラジオ少年から中学校2年で電話級を取りました。
でも開局は高1の時で50メガの1ワットでした。
30歳ころからまたやりだして、グズグズと今だ、何でこんなものが面白いのだろうと疑問を感じつつやっております。
数年前は海外交信を楽しみましたが、最近は聴いているだけですね。
バイクでも最近はインカムで300メートルくらいは交信できますから無線の資格は要らないですね。私の無線室の様子はブログの左上・スタンリーフォトで覗いていただけます。
sakaさんの無線機。貴重ですから、ぜひ、そのまま大事に保管してください。

投稿: アラン・墨 | 2011年1月 5日 (水) 21時45分

アランさん、こんばんは(^^♪

スタンリーフォト確認させていただきました。
アランさんすごいです。
すごい立派なリグが一杯並んでいますね。アンテナ群もリグ同様にすごいです。
驚きと共に感動!!
随分とお金がかかったんじゃないですか?でもよい趣味だと思います。今後も続けて下さいね。

八重洲無線機の写真がありましたね。
私も実は八重洲の無線機もっています。アランさんとは比べ物になりませんが...。
ハンディ機(430MHz・FM・形式FT73)1台です。

ハンディ機ならすぐに電波を受信することできるな。ちょっと聞いてみたい気分になりました。

では(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年1月 7日 (金) 21時20分

sakaさん。こんにちは。
私のこの趣味も20歳から30歳までは見向きもしなかったのです。・・・「いい大人がCQCQなんてやってられるか」・・という考えでしたが、30歳からVHFのSSBを同僚に誘われて始めました。
その後、10年前よりHFに転向しています。でも
最近はめったに電波を出していません。何時やめてもかまわないという現状です。
ですからプロフィールでアマチュア無線と記していません。ただムセンキはいまでに憧れているものがあります。
無線設備にかけたお金でホンダのゴールド・ウィングが買えますね。笑、今は少し後悔しています。
ヤエスのハンディ、お持ちですか。私もオフロードで山道ではハンディ機が欲しいですね。携帯がつながらないところではイザというときにあったほうがいいですから。
sakaさんはコールサインは使えるように更新していますか。ハンディ機が使えたらいいですね。

投稿: アラン・墨 | 2011年1月 8日 (土) 10時48分

アランさん、こんばんは(^^♪

当分このねたでお話ができそうですね。
バイクも好きですがこのねたも悪くない。
コールですね。
昔は確かに持っていました。
これです→JG4HGQ
なんだか懐かしい響きだなぁ~。
ジュリエット,ゴルフ,フォー,ホテル,ゴルフ,クイーン・・・だったっけ??
忘れちゃったよ。
SSBだったら中国地方(岡山)の電波も拾えたりするんですか?FMだったら市内すら無理でした...。

今度そちら方面に行くときはリグを持っていくのもいいですね。

因みにコールサインは残念なことに、既にゴーストと化しています。

では(^.^)/~~~

投稿: saka | 2011年1月 8日 (土) 21時36分

sakaさん。こんばんは。
あ、コールサインは切れていますか。でも使われていなければ、再コール申請で戻ってきます。でも5年ごとに免許更新はめんどうですね。
20年前は430メガのSSBで倉敷各局とスケジュール交信をしていましたが、お互い51くらいのレポートでちょっと厳しかったです。
岡山県内の山岳移動局とは楽勝です。
でも、現在のVHF帯は局数が減って閑古鳥ですね。

投稿: アラン・墨 | 2011年1月 8日 (土) 23時24分

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