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2010年11月

KLX125で酷道471走る

原付2種ツーリングメモ

 11月21日、富山県南栃市、小牧ダム下から国道471号線を岐阜県飛騨市、楢峠経て自宅までKLX125で走破した。

 ただし、この逆に走行するコースの一部は、以前、南栃市利賀町、新楢尾トンネルまで経験している。そのときは山の神峠を越えて156号線に出で高山市まで帰ってきた。

 家を12時半に出発、国道158で高山市荘川町、156号線に入り白川村と進むが、意外と時間が早く進む。時速60から70キロで走るが、なかなか着かない。

 途中、道の駅「上平」で休憩。ライダーの友、缶コーヒーで一服。 最近、缶コーヒーにも140円という価格でプレミアムのブラックが発売され、これがまたうまいんだな。

 ツーリング日和であり、道の駅にはバイクがたくさん並んでいた。私はドカの隣に停車、あたりにはスズキ・ハヤブサやレトロなCB750Kなどいたが、珍しくハーレーはいなかった。

 私には以前からヤリタイと思っていることがあって、それは道の駅から違法マフラーの迷惑なベチョ・ベチョ爆音を鳴らして出発するハーレー軍団に向って、「ウルセー!」と一言、廻りのお客さんにも聴こえる大きな声で叫ぶことである。 

 残念ながら今回もそれが出来なかったが、これをやったら、サゾ、私もお客さんも気持ちがスッとするだろうな。

 尚、私のこの「ハーレー・ウルセー」運動は道をウォーキングしているときなど、爆音ハーレーが通り過ぎるたびに叫んで実行している。(違法ハーレーに限らず五月蝿いバイクにはすべてやっているが)

 ようやく156号線の小牧ダムに到着したのは午後3時半だった。計画では2時半ごろ到着の予定だったのだが、計算が甘かった。 山の日陰あたりはもう黄昏始めている。このまま156号線を高山に向って引き返すのも悔しいので計画どおりトライした。

 利賀町(以前は利賀村。演劇活動で知られている)に向って上昇していく471号線はスノーシェッドを時々挟むワインディングロードで、原付2種でもコーナーリングが楽しい。CB1100だったらアクセルほんの一ひねりでスイスイと走り、また違う楽しさがあるが、KLX125もエンジンを6000回転以上ブン廻し、ギアチェンジ操作を楽しむ小排気容量バイクの醍醐味がある。

 ただし、道の右側はまるで南米奥地の山岳路のように断崖絶壁で油断できない。傾いた太陽の光もまぶしかった。

 今回は走りっぱなしで、写真を撮れなかったが、ちょうどこのコースを車載カメラで撮影し、早送りした映像がユーチューブにあったので回想のためアップ。

  楢峠までの道のりは、全く100パーセントこの映像の通り。

  私がスタートしたのは3分34秒あたりから。

続きの映像

http://www.youtube.com/watch?v=jNqzC8p7bXk

栃折峠は普通車の離合もままならない区間であるが、KLX125ではスイスイ。

http://www.youtube.com/watch?v=qoYEJtrSBOA&feature=related

八尾町に入り楢峠へと走る。

http://www.youtube.com/watch?v=vMyeRdiDMjs

http://www.youtube.com/watch?v=U5TnMfpacnQ&feature=related

 楢峠に着いたのは午後5時。空に星が見える。結局、小牧ダムから1時間半かかってしまった。峠の手前の日陰では1センチほどの積雪があったが走行には問題なかった。

http://www.youtube.com/watch?v=retg5Hc6Pf8&feature=related

 この峠区間は、もう7回ほど往復していてもう私の庭みたいなもの。バイクには車との離合の心配がなく、ほんとうにこういう道は何度走っても楽しい。

 飛騨市側に降りていく道のり。・・・ こちらのほうがハードであり、大型バイクではヘアピンカーブがきついが走れないことも無い。

http://www.youtube.com/watch?v=_M0bqCFGefI&feature=related

 家に到着したのが午後5時45分。「笑点」を観るため急いだが終わりのほうしか観られなかった。

 尚、今回のコースを30年前、学生時代の夏休みにホンダ・ゴリラで走った。利賀村までの記憶はあるが、どうやって帰ったか記憶にない。一日かけて走ったはずだが、若かったものだ。

 走行距離は220キロ。KLX125では最長。

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CB1100本当に楽しい。

CB1100、NO,11

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 一冬の総積雪量が2メートルを超える土肥中に住んでいる身としては、しだいにオートバイに乗れる日が残り少なくなっていることに一抹の寂しさを感じる。

 しかし、今日はアッパレ日本晴れで、絶好のツーリング日和だった。

 半日、富山方面までノンビリひとっ走りして実に気分最高。

 本日の飛騨高山の最高気温は約15度。 寒いように感ずるが、シッカリ防寒対策をすれば問題ない。 それにCBイレブンにはグリップヒーターがある。こいつが有り難い存在。

 この気温くらいから虫が飛んでいなくて、それがヘルメットに激突せず、ゆえにバイザーの視界は良好で、ある程度気温が低いほうがツーリングにはかえって都合がいいということを知った。

 今年の猛暑は、こちらでも35度近い日が続き、そんな中でのツーリングでは、停止した際のエンジンから立ち上がる熱気でめまいがしそうになったもので、これなら寒い時期はこの廃熱がヒーター代わりになるだろうと期待していたのだが、イザ、そのシーズンになって走ってみると、走行中はもちろんのこと、停止中でもサッパリ暖かくなかった。

 エンジンから発する熱気は、停止しているときに下半身を沿って上昇してくれれば多少、信号待ちの時などに暖をとれるのだが、座っているライダーのケツの下にエンジンがあるわけではなく、オフセットしているため、暖かそうな上昇気流はむなしく燃料タンクの上辺りを抜けていくだけである。あの熱エネルギーというものはモッタイナイものだ。

 今年のツーリングでは、本当に沢山の野生動物に遭った。特に多かったのはカモシカとイノシシと日本猿で、ほぼツーリングの50パーセントの確率で彼等に遭遇した。

 カモシカにはCB1100で2度、道に飛び出したヤツで、あわや激突寸前になったことがある。また、あの動物は反応が鈍く、こちらが接近してもジーッと静止して見ているだけで動かないことがある。そしてギリギリまで近づいてようやく逃げ出す。体の色が若い熊に似ているので、いきなり現れると「ドキッ」としてしまう。

 イノシシはたいてい親子ずれで、ウリ坊数匹と道でウロチョロしているが、こちらに気づくと一目散に逃げ出す。可笑しいのは、道路を横断して林に逃げ込めばいいものを、オートバイと併走して道に沿って駆け出すことがあり、彼等と競争する事態に陥ることがある。

 モンキーの野郎は、高山市高根町から朝日町までの普通の民家のあるあたり、または下呂市小坂町の林道で頻繁に遭遇する。彼等は一応、こちらを発見すると蜘蛛の子を散らすように逃げ出すが、一定の距離を保ってこちらを観察している。子ザルはほんとうにかわいい。

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 熊コウは、有峰湖に通じる大規模林道をCB1100で走行中、ガードレールの下からチラリとこちらを伺うのが見えた。人間に遠慮している感じに見えて愛おしかった。

 で、何を言いたいかというと、CB1100でユックリ、スマイルで走ると、こういう自然との接触ができるということです。 何か楽しそうなもの、美しいものを発見すれば、狭い道でも簡単にユーターンして確認ができるのです。車一台がやっとの狭い山路を走っても楽しいのです。

 CB1100は本当にいいオートバイです。

さて、話は変わりますが、こちらの写真は温泉で有名な下呂市、観音峠にあったWCのドア。

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 「トエル」とはラピュタ語で「真」を意味する。・・・・

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新型・日産マーチって。

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 新型の日産マーチのデザインには驚いた。

 日本の自動車メーカーのデザインには時々、ショックを感じるほど「どうしてこうなった?」と叫んでしまうものがある。

 例えば初代スバル・フォレスター。 あれにも当時、驚いた。昭和40年代のちょっと車好きの子供が絵に描いたようなカクカクのデザイン。私は一瞬、30年前のクルマかと疑ったほどだ。

 スバルの車のデザインの意外性には、スバル360を除いて、「エーーー???」と、放心してしまうことがあったものだ。レックス、レオーネ、インブレッサの一部、等々。

 日産はどうだろうか。今までは、まあまあ許せるレベル。

GT-Rは速いけど、カッコイイというほどでもないが、カッコワルイというのは酷だ。

しかし。・・・・

 新型マーチのあの形は嫌だ。絶対、乗りたくない。買いたくない。見たくない。

なぜって?。

 だって、あれじゃー。

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   /      \
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/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
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     ____  
 

 日本車をバクッた中国車を、

    さらにバクッたようなデザイン。

 じゃないですか。そう見えませんか。

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宮谷-明ヶ谷・林道走る

原付2種ツーリングメモ

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 新聞で新しい林道が出来たというのでKLX125で行ってみた。

 それは、高山市国府町宮地から、上宝町蔵柱までの林道、約15キロ区間。

 蔵柱という所は先日タヌキと遭遇したところで、京大飛騨天文台へ登る林道が始まる辺りだ。

 実はこの林道、去年、ホンダゴリラで発見したのだが、かなり登った所で未だ工事中で未完成であった。上の航空写真はその時のものだろう。グーグルアースではデーターが2002年のものだし、僻地はズーミングできないので見られないかもしれない。

国府町宮地からの入り口はここ。荒城神社脇から入る。

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林道の峠までは、かなりの区間が完璧に舗装されているので楽だ。

途中「三休の滝」というのも見物できる。

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「三段腹の滝」か。

 4キロほど舗装路を走ると、新しく工事が成された区間となり、道は土で硬く覆われている。これはダートとは呼べないかな。普通車での走行でも全く問題ないだろう。

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ただし、峠らしきものを通過すると、また道の質が違ってきて、多少ジャリが散在していた。これも普通乗用車ではゆっくり走れば問題ないレベル。

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当日は黄砂現象で景色も燻っていたが、蔵柱側の下り道では北アルプスも見えた。

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やがて、舗装工事まもない道に下りて行く。

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 峠からここに至る道には3箇所ほど枝道が分かれていて、通行禁止にもなっていないので、いつかはそちらも冒険できそうだ。

林道の最終出口、つまり蔵柱側での入り口はここ。「船橋」というところ。

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まあ、時間にして30分くらいの走行だった。今回はコンディションのいいダートだったので時速30キロから40キロでの走行だった。

 この林道は積雪シーズンでは完全に閉鎖されるだろうが、これとは別に、国府町から上宝町まで通じている、大坂峠を越えるメインの県道76号線の代替道路として使えるだろう。知っていて損ではない。

 

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CB1100グリップヒーター点火

CB1100、NO,10

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(2010年11月11日、国道158、松ノ木峠をちょっと越えた、標高1080メートルにて)

 しだいにバイクシーズンもタソガレてきた。道路に雪が積もってはもうオシマイ。

 特にCB1100・・・オートバイは圧雪路を走れないのはもちろんであるが、たとえ雪が融けてアスファルトが見える路面でも走りたくない。融けた水が跳ねてバイクが汚れるからである。

 昨年12月23日にカワサキKLX125を手に入れたが、真冬のシーズンでも、新車を走らせにゃソンと、これだけは日当たりの良い雪の融けたドライの道を選んで走ったものだが、CBイレブンではモッタイなくてそんな気も起こらないだろう。

 ということで、12月から4月までは男爵店でCBの任意保険を停止してもらう予定。ただし、バッテリーの充電のため、完全にドライ道が続いていればチョイ乗りをするかもしれない。(20分程度ではかえってバッテリーを消耗させてしまうかもしれないが)

 さて、オプションで取り付けたCB1100のグリップヒーターを使うようになってきた。この新型はCB1100で初めて採用されたもので、VFR1200にも適合されるものという。

 どこかのサイトで説明を見たが、握り部分の太さはオリジナルの直径と変わらないという。また、指先がつかむ部分では手のひら部分より温度が高くなるよう設計されているという。     

 それに消費電力は24ワットとウインカーの点灯程度のものらしい。私は両方で60ワットくらい消費するのではと想像していたので驚いた。これならバッテリー上がりの心配は少ない。

 これを初めてスイッチオンしたときはちょっとワクワクしたが、ボタンのランプが点灯しても全く暖かくならなかった。男爵にバイクごと運んでもらいクレーム処理をしたが、原因はテープで巻いた部分にあるソケットが半分外れていたという。部品交換も無いので24時間でバイクは還って来た。

 さて、そのインプレ。・・・・熱い。 

 コマンドはHI・MID・LOWと三段階で設定できるが、最低のLOWに切り替えても、気温10度以上で時速60-70キロ走行のコンディションでは、大げさに表現すると低温火傷しそうに感じた。ただし、手にはめていたグローブは夏用の薄いものだったせいかもしれない。私にはLOWのレベルでは時速80キロ以上で程よく感じた。

 コマンドの設定はボタン一つをプッシュすることで、(1秒押して電源オン-HI)→(1秒押してMID)→(1秒押してLOW)→(1秒押して電源オフ)というサイクル。だからLOWにするには3回一秒以上押さなければならないので、多少面倒に感じた。尚、エンジンを切るとヒーターもキャンセルされるので、発進するたびにボタンを押さなければならない。

 グリップヒーターというものは、恐らく高速道路を100キロで走る計算で設計されているのだろう。 市街地をトロトロ走行する際は摂氏0度でない限り、誰しも熱く感じると思う。はめているグローブの種類にもよるけれど。

 握っている手が暖かい・熱いだけでも随分と体がほぐれ、硬くならないものだ。取り付けてよかった。

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(松ノ木峠の横には東海北陸道があり、高速道路としては日本一標高の高い1085メートルを車が走る。最近パーキングエリアが出来た。)

 

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KLX125でガレ道走る

 衛星写真か航空写真で見ると、紙の地図より道の輪郭がはっきり分かることがある。イメージがつきやすい。昨年、ネットの航空写真を検索中、面白そうな林道を発見した。

 さっそくエイプ100でも現地へ行って確認したのだが、高山市荘川町県道452号線から入る、鷲ヶ岳登山道だった。

昨年は、エイプ100ではちょっとハードな林道だと感じたので断念したのだが、KLX125に替えてからは今年中には走破しようと楽しみにしていた。

そして、先日、ようやく行って見ると入り口はこんな感じ。Dscf0007_medium

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 登り道はキツイ傾斜の部分もあり、かなりガレているが、オフロードバイク、ジムニー、パジェロミニなどには楽勝の林道であった。ただし、普通の車では明らかに腹をすってしまうので注意。

 看板には「いっぷく平」まで車で1時間とあるが、時速20キロで30分程度の道のり。

 やはり、コケたくないのでヘッピリ走行。半分はスタンディング姿勢であった。一応ガードレールの設置された箇所もある。

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 上昇して開けた場所に停めると郡上市「ひるがの高原」が眺望できる。ふと振り返ると何故か舗装された枝道が昇っていて、50メートルほど走ると祠を見つけた。ここが「いっぷく平」らしい。未舗装だが駐車場があった。ここは行き止まりである。

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 降りて、さらに尾根の林道を走ると向かいの山にも楽しそうな林道が見えた。 あの道を降りて行けば白鳥町に出られそうだ。

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 が、5分ほど走ると行き止まりで、残りは徒歩登山道であった。後で衛星写真で確認しても林道はデットエンドではないか。気が付かないとはね。

 ホンダゴリラならエンジンをかけ、階段を引っ張り上げて残りの登山道を走れそうだが、登山者に逢ったら抗議されるかもしれぬ。

 結局、白鳥町がわの林道とはつながっていなかった。残念。いつかは向こうの林道も走破したい。

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 県道からここまでの片道距離は約7キロであった。短いがガレ道を楽しめた。

 尚、頂上まで登山すれば標高は約1670メートルである。良く整備された山道がありそうで、ハイキングにはもってこい。

 帰りは「ひるがの高原」のゴルフ場から荘川町新淵、国道158号線までの舗装された林道を走ったが、この道がまたスイスイ走れて楽しかった。

 帰途、高山市、小鳥峠、標高700メートル付近、午後4時の温度計。11月上旬としては普通のコンディション。

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スペースシャトル、まもなく引退

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 スペースシャトルが最後のミッションでまもなく打ち上げられ引退する。

少なくとも、ニュースでは、あの打ち上げ姿を永久に見られないわけだ。寂しい。

 スペースシャトルは私の青春時代からつきあってきたロケットといってもいい。一番最初の打ち上げでは、バランスが悪くみえるので、本当にあんなものが打ち上がるのか不思議だったものだが。

 シャトルの打ち上げは何度見てもすばらしい。飽きない。

 打ち上げ数秒前からメーンエンジンが点火され、推力全開となったときのオービター本体の僅かな上への傾きが、いかにもググット持ち上げているという感じがして、力強くたのもしく見えたものだ。

 メーンエンジン点火前には発射台脇からプシューと火の子が噴出される。これはどういうことか、数多のスペースシャトルの解説本にはこの仕掛けの説明が無く、永年不思議に思っていた。

 私は点火装置が不良だった場合の予備の火種だと解釈していたが、どうやら発射前に漏れる水素が一気に爆発しないよう、あらかじめ火種を起こしておくためと分かった。このシーケンスは同じく水素燃料を使うH-2AロケットやアリアンV(アリアンの場合は火炎噴射)でも見られる。

 水素燃料の透明な燃焼は見ていて気持ちがよかった。あのスマートな燃焼ガスにはノズル下のマッハコーンと連なるダイヤモンドコーンがはっきり見え美しいものである。これがH-2AではSRBの燃焼ガスの光でつぶされて良く見えない。

 メーンエンジンの発射台ガス抜き口には大量の水が噴射され、それが瞬時にガスの熱で蒸発し、大量の水蒸気となって高速で脇に噴出される。これも見ものだった。もしあれを人間が浴びたら全身大火傷しながら吹き飛ばされる訳だ。

 SRBが点火されると、夜や湿度の高い日には一瞬、ドヒャッと衝撃波によるベイパーが見えることがある。この現象も素敵でロケット発射見学の醍醐味の一つ。

 シャトルが上昇中、燃焼ガスから発生する音も迫力がある。

 水素を使ったロケットエンジンの燃焼ガスは他の燃料の燃焼より極超音速であるため、特に衝撃波が強く聴こえる。それは太鼓を叩いているような「タン・タン・タン」という耳をつんざく連続爆音。あの音がロケットファンやロケット技術者には快感なのである。

 生きているうちにシャトルの打ち上げを生で見たいと夢見ていたが、それも全く不可能となってしまった。スペースシャトルよ30年間ありがとう。

追記:2011年6月に打ち上げの追加ミッションが計画されている。それが最後となる。

追記: ディスカバリーが2011年2月25日に引退。その後アトランティスとエンデバーが引退する。

 

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冷たい雨には車が一番

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 オートバイで半日走って疲れた体でオートモービルに乗ると、なんて楽チンな乗り物だと思う。

 まず、風圧をまったく感じない。オートバイで受ける風というのはけっこう体にストレスを与える。体温も下げる。体温が下がると人間というのは免疫力も下げてしまう。それにヘルメットの風切り音は時速50キロから顕著になって、あの高周波音を続けて聞いていると難聴の危険があるという。特に高速道を走るときは耳栓が必須である。車ではそんな心配は無用だ。

 車は雨を防いでくれる。これはもう、ほんとにオートバイとの差別化の典型なるもの。雨の時のバイク乗りほどミジメなものはない。もう罰ゲームといってもいい。メットにはワイパーも無く、視認性が悪化する。さらに2輪しかないタイヤのグリップ力の低下、体温のさらなる低下、そして走行後には洗車をしなければならないという思いがよぎり憂鬱になってしまう。

 車にはヒーターがある。冷房もある。 今のシーズン、冷たい氷雨が降っている中、暖房の効いている車内は温泉につかっているような心持だ。極楽・極楽。「あ、こんな中バイクが走っている」、「ごっくろーさん」。

 車は四つ足だから倒れない。バックギアがある。だから自分の力で引っ張らなくてもよい。

 オートバイってなんやねん。あんな不自由なものに金かけてワザワザ乗ってアホちゃうか。

 いや、やっぱりオートバイっていいもんですな。車に乗っているとオートバイに乗っているヤツがアホに見えるけど、気持ちのいい日にルンルン気分でオートバイに乗ると、車に乗っているヤツがアホに見えるんですな。この世界を知らずして一生を終える人がいるとはお気の毒に。

 雨止んで晴れてくれー。オートバイに乗りてー。

 11月は寒いけど、虫が飛んでいなくて(メットにブチブチ当たらない)オートバイ乗りには結構な月なんですわ。

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