« 宇宙家族ロビンソンが地球に帰れなかった訳 | トップページ | CBイレブンで御岳登る »

サウンドバリアー突破ではありません。

 先日、テレビで例の衝撃映像番組(ほとんどユーチューブから引っ張ってきた映像を流す安直番組)を観ていたら、ロケットの上昇中に発生したショックウェーブ、つまり衝撃波によるベイパーの面白い映像が流れていた。 

 この映像はネットにて、つまり、やっぱりユーチューブで流れたものが話題になっていて、テレビで流さなくても既に私は観ていたが、テレビやネットでは、この現象の説明として間違った解説がされているので是正したい。

 それは、この映像で観られるベイパーは、アトラスロケットが音速(サウンドバリアー)を突破した際に発生した衝撃波(ソニックブーム)によるものであると説明したり、解説したりしてあるのだが、

 そうではなく、ロケットエンジンのノズルより噴射される燃焼ガスから、連続して発生している衝撃波によるものだということだ。

 つまり、ノズルより超音速で噴射された燃焼ガスと、大気との境界面で発生した衝撃波によるものであるということ。

 この衝撃波は音となって人の耳にも達していて、ロケットの打ち上げ中、「タン・タン・タン、パリ・パリ・パリ」と聴こえる現象と同じものである。 

 だから、ベイパーの発生する大気の高度に、順次到達した衝撃波で、平面状に連続して、あのように次々と波打って見えるわけだ。

 と、偉そうに知ったかぶりで書いてしまったけれど、航空工学の先生がた、そうですよね。

追記: こちらがS・Sによる、サウンドバリアー突破で発生した本当のベイパーの映像。

いい音。シビレます。そろそろ引退か、さみしいな。

|

« 宇宙家族ロビンソンが地球に帰れなかった訳 | トップページ | CBイレブンで御岳登る »

巴里よ! これが翼端灯だ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412224/37076309

この記事へのトラックバック一覧です: サウンドバリアー突破ではありません。:

« 宇宙家族ロビンソンが地球に帰れなかった訳 | トップページ | CBイレブンで御岳登る »