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命に別状はなかった?

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メチャクチャ欲しい

 ここ3週間ほど天候が不順でバイクに乗れず、まったく調子が悪い。

 今や私にとってオートバイは生きる活力の元になっているので、3月に入ってからの2月初旬並の寒波到来や、寒冷前線停滞による長雨によってバイクに跨れないという状況が3週間も続いたことには心身ともにダレてしまった。

 家にいても映画も観る気がせず、ピアノもまったく弾く気が起こらない。今はダラダラとテレビジョンに付き合っているだけ。

 テレビ番組ではフィクションはほとんど観ず、事実映像を好んで観ているが、民放でのCMの音の喧しさにはいつも辟易していて、最近は特にそれを感じるようになった。幸い、リモコンに瞬時に音を消し去るミュートの機能があるので助かっているが、ボタンを押す前の一瞬だけどうしても耳に入るので、これだけは避けようも無く不愉快だ。

 そのミュートのボタンを押すCMというのはニッサン・セレナの「あきらめないで~」という歌のあるもの・・・・あのいきなり始まるガナッている歌の喧しさにはまいる ・・・ や、ベネッセのCMなどだが、以前はアイシンの子供がエンジニアになっているCMも音楽のドラムの音が喧しく、即座にミュートボタンを押したものだ。

 番組の事実映像、ノンフィクションでは、今のような番組編成の変わり目によく「見たこともない!世界衝撃映像」というのを特集する。 

 「見たこともない」というのは全くのウソで、流される映像の50パーセントは既に他局の特集でやったものか、ニュースの世界こぼれ話コーナーで放送されたもの、あるいはネットで評判になった映像ばかりであり、そういう情報収集能力の無い、番組のプロデューサーとディレクターだけが見たこともなかったということなのだろう。

 さて、その見た映像ばかりの番組を暇にまかせて付き合っていると、毎回気になって仕方が無いことがある。

 例えば、盛大なカークラッシュがあり、ドライバーはどうなったかとヒヤヒヤさせる映像では、たいてい「その後、病院に運ばれたが、幸い命に別状はなかった」というナレーションが入ることだ。

 これほど無責任な言葉は無いのではないか。 

 命に別状は無い・一命をとりとめた・・・とはどういうことだろうか。 一生意識が戻らない植物人間になっても「一命をとりとめた」状態であるし、両手・両足切断になっても、半身不随の車椅子生活になっても、「命に別状は無い」ということである。 これが幸いだろうか。

 しかも、収集したその映像資料のVTRヘッダーラベルには、そういう安否情報までちゃんと記録されているだろうか。恐らくあるまい。台本作家の想像・デッチアゲだろう。

ディレクターさんよ。台本作家さんよ。ちゃんと取材してその後の状況を詳しく説明してください。子供だましのイイカゲンなナレーションをしてはいけない。映像とナレーションに責任をもってやってください。

 

 

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コメント

omota!
ほんまおもた。テレビはつねに身勝手。不謹慎。
しかし世のなかそんなもの。

投稿: anadema | 2010年10月 7日 (木) 21時47分

anademaさん。コメント、サンクス。
ワシもそうオモタ。
あんな番組造るプロデューサーやディレクターでも、たいてい、東大や早稲田や慶応なんか出ているのね。
あんな番組造っても自己嫌悪しないようですね。

投稿: アラン・墨 | 2010年10月 8日 (金) 21時22分

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