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スカイ・オブ・ラブ

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洋画メモ、NO,79、NHKBS

2003年、香港・中国、ロータス・エンタテインメント、91分

原題- 愛、断了線

監督- クン・ファータオ、撮影- リー・ビンビン

出演- ケン・チュウ、ジジ・リョン、タオ・フォン

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 香港映画なので、ジャッキー・チェンのしゃべる広東なまりの映画かと予想したが、完璧な共通語だった。中国全土に配給するためだろう。

 女性の喋る北京語というのは耳に優しく心地よい。

 文科系の若い恋人同士が観る映画。 ミュージシャンのプロモーションビデオのようなイメージの映像が多い。実際にケンチュウはミュージシャンで、劇中、彼の歌が流れる。

 文科系と言ったのは、時空を超えて交信できるカラクリにいっさい触れていないため。ただ、暗に月食が関係しているだろうというシーンがあるだけで、ムツカシイ理屈は避けている。SFとしての基盤は弱い。

 故に、ちょっとだけ理系の私には不可解なところがあり、その最もな点は、ハムであるジャーフェイの無線機に、最初からアンテナ線がついていないことだ。電源が入っていない無線機が作動するのは超自然現象として説明できるが、アンテナは省略してしまっている。

 尚、シャオジャーが無線機の電源を切るカットがあり、これは前のシーンと矛盾している。

 脚本でも気になる点がある。

 ウォンタオにシァオジャーが熱愛していることは、彼女の友人ヤーシンも知っていることなのに、ヤーシンはウォンタオと病院内で良い仲になってしまい、退院してもアッケラカンとした顔で、シャーシャーと彼女の前に現れてしまう。

 このシーンでは、ヤーシンを、彼を奪ってすまないという態度に演出させるべきである。

 あるいは、会話するシーンを設けて、ヤーシンに「彼とはただの友人関係よ」と言わせるべきではないか。

上海の都会の撮影がいい。そこでの学生生活はリッチなものに演出してある。

 

 

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