Bonnie and Clyde
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俺たちに明日はない [DVD] 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
洋画メモ、NO,75、NHKBS
1967年、WB、ビスタサイズ?、112分
監督- アーサー・ペン、制作- ウォーレン・ビーティ、撮影- バーネット・ガフィ、
音楽- チャールズ・ストラウス
出演- フェイ・ダナウェイ、ウォーレン・ビーティ、ジーン・ハックマン、マイケル・J・ポラード、エステル・パーソンズ
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この映画の邦題が、私には大げさで陳腐に聞こえ、また配給会社の、いかにも客が沢山観に来るだろうという魂胆が感じられ、反発したくなるので、あえて原題どおりとした。
日本でつけられた題名の意味は、出演者でもあるプロデューサーのビーティにも知らされただろうが、それに彼はどう反応しただろうか。恐らく笑うか怒るかしたと思いますがね。
この邦題が超有名であるためと、前記のとおり、まるで悪ガキ中学生が取って付けたような題名であることもイヤで、あえて観なかった映画のひとつ。
ラストシーンも超有名で、以後の映画でもオマージュやパクリで使われた。ああいうシーンでは特殊効果マンが大忙しで、車の弾痕には、ボディに穴を開けたあと、コードに繋がった火薬をセットし、また穴を塞いで塗装・ワックス塗りと、大変手間隙がかかるようだ。
また、役者も、体にセットした火薬の破裂によるショックは、結構痛いものらしい。
なんでも、実際は二人で87発の弾丸を浴びたという。映画ではドラムマガジンのトミーガンを3人が発射していたので、つまり合計150発全弾のうち半分以上の弾を喰らったことになる。
ところで、こういうタイプの映画では、説明不足の省略が随分とある。
ボニーは母親が恋しくなり、とある空き地で親戚衆とともに無事、なんなく再会することが出来る。母親の家も警察にマークされているというセリフが前のシーンであったはずだが、ここで私は「オヤッ?」と感じた。
また、あの悪党たちは、いつのまにかトミーガンと手榴弾を手に入れている。銀行強盗だけでなく、ガン・ショップも襲ったというシーケンスを省いてしまっている。これも「オヤッ?」と感じた。
しかし、この映画が作られた時代では、ベトナム反戦活動や、ヒッピー、マリファナなどに影響された若い連中がいて、こういう細かいことなどドーデモ良かったのかもしれない。
2,3発ひっぱたいてやりたいような女性を演じたエステル・パーソンズがアカデミー助演女優賞をもらったが、C.W.モスを演じたマイケル・J・ボラードも良かった。
このブサイク顔の俳優さんも、何かの映画でアカデミー賞候補になっていたはずだ。目の演技など、自然な芝居のうまい人だ。テレビ「スタートレック」で不良少年のリーダーを演っていたのを記憶している。
フェイ・ダナウェイの欲求不満顔の演技もよかった。
撮影はカメラのピントあわせがうまい。
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