熊さんに出会う
| よいこのどうよう〜森のくまさん 販売元:イーベストCD・DVD館 イーベストCD・DVD館で詳細を確認する |
ゴリラ・ツーリングメモ、NO,1
2009年6月27日(日)
高山市丹生川町、トヤ峠をホンダ・ゴリラで攻める。といっても、峠は防災ダム建設中にて通行止めであり、平日はダンプカーが行きかい、とても道路に入り込めるものではないが、本日は日曜日なので休業と見込んで、チェーンで塞いである峠の下のゲートをくぐって道に入る。つまり普段は一般車進入禁止の道。 ゴリラは身長も低いので、こんなことはいとも簡単。 背の高いオフロードバイクでは車体を倒さなければ通過できない。
道は完全舗装してあり、快適。予想通りダンプや作業車は一台も通らない。登りはサードギアの時速28キロで走行。 最近、エンジンの点火プラグを交換したら、すこぶる調子よく、トルクが増した。交換前だったらセコギアで17キロ走行だったはず。15000キロを経過したら交換すべきと学習した。
5分で峠の上に達し、あとは下りのつづら降り。道がいいので気持ちがいい。いっちょうまえにコーナーをバンクして走る。10分程度でダムに到着したが、水は無く、恐らく洪水のときだけに溜めるシカケのものである。建設中なので、ダム湖ぞいにりっぱな道が完備されている。
その建設中の道路、橋の入り口の横に、川上に向って林道がある。地図で観ると、かなり山奥まで続いているが、こういう道は冒険心をくすぐるもので、迷うことなく突入する。 ダートとなるとゴリラのブロックタイヤは強いが、車輪のスプリングが荒れた道の凸凹を吸収するにはプアなので、時速はせいぜいセコギアで15キロ前後となる。
そして、ダートに入って5分だろうか、10メートルほど先、右手のブナの樹らしき梢でガサガサと何かが動いているのに気が付いた。明らかに動物がいる。サルや大型の鳥でもあんなに動かないだろう。人が樹の伐採をしているのだろうか。無断で進入したことを咎められるかもしれない。「スンマセン。ちょっと散歩させてください」とでも言って笑ってゴマカスか。
・・・・ 「 ん?」 毛深いものがうごめいている。しかも、こちらに気が付いたようで、大急ぎで樹から降りているところ。
「 クマちゃんだ !!!」 。
ある日、森の中で熊さんに出会ってしまった。辺りに花は咲いていなかったが。
こうなることがいつかあるだろうと覚悟はしていて、ダート走行は多少ビクビクしながら走っていたのだが、とうとう遭遇してしまった。
心臓バコバコ。 即座にゴリラを反転。一目さに・・・(といっても時速30キロくらい。ダートではこれがせい1杯の速度)・・・元の舗装道まで戻る。その間、バックミラーで後ろを確認し、追いかけてこないことを祈る。 熊は時速40キロくらいで走ると聞いている。追いかけてきて、背中に噛み付き、バイクから引き倒され、肉をえぐられ、腕をもがれ・・・ なとど短い時間ながら悪いほうへ運命を想像してしまう。
ようやく追いかけてこないことをバックミラーで確認し、血圧は上がったままだが、ホッとして、元のチェーンゲートに戻る。
まあ、熊というのは子連れに、いきなりバッタリ合うのが最も危険で、それ以外はたいていは人間の気配や音で、向こうから先に遠慮して逃げてしまうものだ。そういう知識は持っていたのだが、初めて接近遭遇するとビビルものである。 あの熊ちゃんも私とゴリラに怖かったのだろう。去ってくれてありがとね。怖かったがなんとなくウレシサもある。私は動物が大好きなので。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)


最近のコメント