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ゴッドファーザー・パートⅢ

 ゴッドファーザー パート3 ゴッドファーザー パート3
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洋画メモ、NO,60、NHKBS

1990年、パラマウント、ビスタサイズ、162分

監督- フランシス・F・コッポラ、 撮影- ゴードン・ウィリス、 音楽- ニーノ・ロータ、カーマイン・コッポラ

出演- アル・パチーノ、ダイアン・キートン、アンディ・ガルシア、タリア・シャイア、ソフィア・コッポラ、フランク・ダンブロシオ

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アル・パチーノは何歳という設定なのだろうか。調べてみると、なんと彼の実年齢は今年69歳だ。すると1990年の撮影当時は50歳というところだが、それ以上の老け役メークをしている。

喋り方も老けたもので、ザワザワとした声はビト役のマーロン・ブランドの息子役だから彼の声をマネたものだと思ったが、最近の彼のインタビューを観ると、やっぱりあの喋り方であり、晩年の彼本来のエロキューションだった。

この映画を検索すると、批判が多いが、そんな中では、ロバート・デュバルやマイケルの娘役の出演辞退などのアクシデントがあった中で、これだけの映画を作ってしまうコッポラを評価する声もあり、私もそう感じる。

ただ、日本人には、いや頭の悪い私には、ローマ法王がからむ箇所は分かりにくいものだった。それに2時間40分の尺は長すぎる。 

ソフィア・コッポラは素人俳優なので、彼女を批判するのは酷なことで、たしかにセリフのカツゼツは悪く、表情に乏しいが全く視られないものでもない。

オペラ劇場での暗殺シーンはちょっとヒッチコック的でドキドキする。実際のオペラと客席側、暗殺側とのショット切り替え編集が良い。

ただ、いきなりの、イタリア企業幹部や大司教への報復は、成り行き部分をカットしすぎで説明不足が否めない。

この映画、ヨーロッパでは不振だったというが、向こうの人々にとって、ローマ法王界にメスをいれることは、日本では宮内庁内の話に係るのと同じかもしれない。

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コメント

70年代に活躍した俳優さんたち(A・パチーノ、D・ホフマン、J・ニコルソンなど)に対し昔は良かったなんて、わかったような言い方をする人がいますが、彼らは今でも芸術的な演技力でもって他を圧倒していると思うのですよ。A・パチーノは最近、作品に恵まれていませんが、出演作を見ると凄い演技をする俳優さんですね!声はダミ声になっています(笑)。90年のパート3でも存在感たっぷりの演技で映画を引き締めている私は思うのですが・・・・。
映画の尺の話でちょっと余談を。「くたばれ!ハリウッド」というドキュメンタリー映画の中で「ゴッドファーザー」の裏話が紹介されていました。無名のコッポラが作った「ゴッドファーザー」があまりにも秀でた映画だったので、試写を観た映画会社の重役たちが、もっと長くしろと、異例の注文をつけたそうです。その流れでパート3も長くなっているのかもしれませんね。

投稿: マーちゃん | 2009年3月16日 (月) 11時32分

マーちゃん。こんにちは。
私も彼らの演技は年を重ねるごとに充実したものになっていると確信しています。スポーツ選手ではないのですから役者は常に今が旬ですね。人生経験は演技に繋がります。
パチーノの声はパート1と違い、あんなものだったかなと感じましたが、煙草の吸いすぎかな。笑
パート3はパチーノの演技が特に映えていました。キートンや年寄り俳優も良かった。
映画を長くしろというエピソードは面白いですね。大概、映画会社は客の回転をよくするため、短くしたがるのですが。2時間40分となると一日の上映は平日だと3回になるでしょうか。

投稿: スタンリー | 2009年3月16日 (月) 17時45分

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