« パイロテクニック | トップページ | マディソン郡の橋 »

地下鉄のザジ

DVD 地下鉄のザジ DVD 地下鉄のザジ
販売元:ハピネット・オンライン Yahoo!店
ハピネット・オンライン Yahoo!店で詳細を確認する

洋画メモ、NO,49、NHK,BS

1960年、フランス、ビスタサイズ、カラー、

原題- Zozie dans Le Metro.

監督- ルイ・マル、 撮影- アンリ・レイシ、音楽- フィオレンツォ・カルピ

出演- カトリーヌ・ドモンジョ、フィリップ・ノワレ

-----------------------------------------

若い頃から気になっていた題名の映画で有名な映画でもあるが、私は、ザジという名前のフランスのチンピラが地下鉄で暴れる話しだと勝手に勘違いしていた。 ところが、かわいい、ませた女の子が主人公の映画だった。

マル監督の映画は「世にも怪奇な物語」の第2エピソードと「ルシアンの青春」とこれで三作目を観るが、三つとも全く違う作風の映画である。

特にこの映画は芸大の学生かファッション・デザイナーが作ったような実験的に見える映像で、制作・公開には勇気がいっただろう。

この映画は私にはサッパリ面白くなかった。この点は他の評価する人と意見が真っ二つに分かれるところだろう。 でもヌーベル・バーグという言葉には振り回されないほうがよい。

コマ落としの早廻し映像や、カメラのフィルムを停止してまた廻すという、お笑い番組やドタバタ映画で使われる陳腐な手法が使ってあるが、私はこういうことは好きではない。ところどころ私も早回しでフィルムを送ってしまった。

しかし、半分夢を見ているようなシュールな感じは楽しめた。

サルバドール・ダリの自作自演のフィルム芸術を観たことがあるが、彼が監督しても、こんな映画になったかもしれない。

また、フェリーニだったら陳腐なテクニックを使わずとも、彼独特の不思議な映像にしたかもしれない。

フィリップ・ノワレがスタントなしでエッフェル塔の鉄骨にしがみついている。よくやるもんだ。高いところが苦手な私にはちょっとまいった。

ザジが口にする「ケツ喰らえ」という字幕の言葉は原語と合っているのだろうか。米語の「kiss my ass」と同じだろうか。

|

« パイロテクニック | トップページ | マディソン郡の橋 »

洋画メモ」カテゴリの記事

コメント

放送していましたね。私はフランス映画が苦手なので、製作国がフランスとあるだけで、パスしてしまいます。(お気に入りの俳優さんが出ていると観ますが)
>この映画は私にはサッパリ面白くなかった
そうですか!!パスして正解ですね(笑)。ゴダールやトリュフォーも避けています。高尚な映画を作ってらっしゃるのでしょうが、おバカな私には質の高さがわからないのですよ^^;

投稿: マーちゃん | 2008年11月18日 (火) 21時04分

マーちゃん。おはようございます。
私もフランス映画は観ていないのです。
有名なものも「太陽がいっぱい」すらまだです。
ゴダールは一本も観ていません。日大芸術学部の人が聞いたら「人間じゃねー」と言われますね。
でも少しずつ観ていこうと努力しています。
このザジは小さい子供ならケタケタ笑うところがあります。
日本人の中には、フランス語のヌーベルバーグと言う言葉と、よくわからない映画が高尚なものという短絡的なイメージを持っている人がいるのではないでしょうか。
なにか反発しますね。

投稿: スタンリー | 2008年11月19日 (水) 09時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412224/25452252

この記事へのトラックバック一覧です: 地下鉄のザジ:

« パイロテクニック | トップページ | マディソン郡の橋 »