マディソン郡の橋
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マディソン郡の橋 特別版 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
洋画メモ、NO,50、NHKBS
1995年、WB、テクニカラー、135分、
原題- The Bridge of Madison Couty.
監督- クリント・イーストウッド、撮影- ジャック・N・グリーン、
音楽- レニー・ニーハウス
出演- クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ、アニー・コリー、ヴィクター・スレザック
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浮気の映画というと、たいてい大都会が舞台である。人の目から逃れるには人の中に逃げ込めという訳で、物語も人込みや都会の小道具を使えて進めやすいが、これが田舎での話しとなると難しくなる。
この映画には原作の小説があるが、ベストセラーになったそうでイーストウッドもいい話を買ったものだ。 田舎での浮気の話などめったにないと思う。
私の土肥中でもそうだが、ウワサというものはこういうところでは三日で市中に伝わってしまう。 この映画でもその不安が表現してあった、世界中どこへ行っても変わらない訳だ。
昔の母の浮気の話を子供たちが知り、既に家庭の危機を抱え始めた彼らがその母の出会いの運命とその後の人生に共鳴し、再出発へのインパクトを得るという脚本もいい。
アカデミー賞ノミネートのメリル・ストリープがいい芝居をしていて、セリフ運び、表情や目の動きが素晴らしい。イーストウツドが大根に見えてしまう。(失礼)
イーストウッドもデリーケートな人物を好演している。死ぬ間際に、過去にあった4日間だけの浮気相手に素晴らしい贈り物をしていてカッコイイ。
いい原作を手に入れ、少ない予算と製作期間でいい映画を造って、しかもヒットさせるというイーストウッドの手腕に感服する。
ところで屋根付橋というものの存在理由がわからない。デザイン上のものだろうか。
ちょっと昔、「トマソン」と名づけた、無意味な物を発見して喜ぶ路上観察が流行り、私もカメラ片手にトマソン探しを楽しんだものだが、そのトマソンの種類に「純粋トンネル」と呼ぶ、意味をなさないトンネルというものがあった。 この橋はこれと同じではないだろうか。
追記:「純粋トンネル」の写真が掲載されたブログ
http://www.nekopla.com/nnk/nlog/archives/200403/on_the_road0322.html
一つ気が付いたことで、イーストウッドの持っている一眼レフカメラにモータードライブのアダプターが付いている。あのカメラは恐らくニコンF2だと思うのだが、物語の1965年当時、あのカメラのオプションにあのようなコンパクトなモータードライブメカが存在していたのだろうか。
追記: ニコンF(モータードライブF36付)だった。
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