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バイクの魅力

アオシマ 1/12 ホンダ ゴリラ アオシマ 1/12 ホンダ ゴリラ
販売元:モデラーズビレッヂ
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最近、土曜・日曜の午後になると原付レジャーバイクのホンダ・ゴリラでツーリングに出かける。

このバイクは学生時代、東京の上野バイクショップ街で購入した中古のものだが、27年たった現在でも現役で、最近は過去5年間倉庫にほったらかしにしていたのだが、タンクに入っていた5年前の腐ったガソリンでも、オイルもそのままでもエンジンキーをひねってチョークを入れて10回程度キックすればエンジンは廻ってしまった。

恐るべき。ホンダ・スーパーカブと同タイプのエンジンである。 思うに、このまま100年経っても動き続けるのではないだろうか。

このバイクはホンダモンキーとほぼ同じサイズであり、燃料タンクだけ大きい。ガソリンは9リットルも入り、満タンで400キロも走れてしまう。

どこまでも、いつまでも走り続けることができる。しかもガソリン代は、5リッターごと入れているのだが、この時勢でも1000円札でオツリがくるときた。 

フェラーリやハマーやベントレーに乗っている方々、満タンにすると2万円ほどガソリン代がかかっちゃうでしょう。ザマーミヤガレ。

モンキーでもそうだが、このミニバイクに人が乗っかって走っている姿を見ると、足の短い人間、そう、なにか「子泣き爺」みたいなものが空中に浮いてフワフワ飛んでいるように見えて、ちょっと不思議で異様な光景である。

こいつを運転するには一般国道では恐怖に近く、とても車と共存できない。もはや4輪車やダンプカーは敵といってよい。 したがって、もっぱら走行するのは川原の土手の道やら、田圃のあぜ道やらで、そういう場所がこのバイクの安住の地ということになる。こういう道を一人風を感じて走るのは至福の時間といってもよい。

またオフロードも案外向いていて、山の林道など、たとえゲートがあって通行止めになっていても、ゲートの横をするりと抜けて、4輪駆動車や大型のオフロードバイクでは走破できないところをチャッカリ走れてしまう。林道の急な登り坂もタフで、セカンドギヤーで時速15キロ走行でもまずオーバーヒートしない。

ただし、オイルを枯らしたら御終いで、これだけは始業点検でチェックを怠ってはならない。オイルは案外早く減っていくのだが、オイルパンにタプタプと入っていれば絶対大丈夫で、たとえロー・セコ・ギアで高回転エンジンを廻し、冷却風が当たらないような速度で走り続けても、シリンダーの焼きつきはまずありえない。 恐るべきホンダのエンジンである。

市街地を走っていても実に楽しい。路地裏や畑道、裏庭などスルリと抜けて行ける。

時々、畑仕事や庭イジリのお爺ちゃんや婆ちゃんがアゼンとした顔で見ているが、まったく怒る気配はない。 このバイクがカワイク、親しみを感じて許してしまうのだろう。

時速20キロくらいでテケ・テケ走るのがこのバイクの本領を発揮するところであり、子供はそれを見て喜びバカにし、犬は吼え、追いかけてきて愉快だ。

最近のバイクメーカーのカタログを見ると、リストラのためにどんどん、バイクの機種が少なくなってきている。このホンダゴリラ・モンキーもとうとう生産中止になってしまった。

ホンダさん。元気だしてよ。せめてモンキー・ゴリラは販売してください。

400CCのマルチシリンダーや2気筒のホーク、VT250やRS250、CB80のツインカムなども復活してくださいな。 リタイヤ組みが買いますって。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

懐かしいですね、ゴリラやモンキー。
当時はちょっと新しモン好きのお茶目な?若い男性が乗っていた気がします(完全に個人的意見ですね)。
しかしまだ走れてる!のがすごい。

投稿: バルおばさん | 2008年9月14日 (日) 00時44分

パルさん。おはようございます。
1980年ごろはモンキー流行っていましたね。
でも改造したものは嫌いですね。
モンキーをハーレーダビットソン風にしたものは良かったですが。
私は当時、東京からこの岐阜の土田舎まで国道20号線で往復しました。
今、考えると自殺行為ですね。ようやりました。

投稿: スタンリー | 2008年9月14日 (日) 09時51分

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投稿: みんな の プロフィール | 2008年9月17日 (水) 00時18分

私、昔、20代の頃、ホンダのラッタッターに乗って、国道1号線を走っておりましたですよ~。あんな交通量の多い所を走っていたなんて・・・。少し走るとタンクのところが熱くなるので、ヒヤヒヤものでした。「ゴリラ」より大分、性能が劣っていたのかもしれません。見た目もチャチだったし(笑)。

投稿: マーちゃん | 2008年9月19日 (金) 00時12分

マーちゃん。おはようございます。
おお。 ホンダロードパル「ラッタッター」。
ソフィア・ローレンのコマーシャルがなつかしいですね。
ロードパルの馬力は確か2.5馬力だったと思います。
ゴリラは2.6馬力でたいして変わりませんね。
ところが加速はロードパルのほうが速かったです。
いつもゴリラは負けていました。笑。
4輪に乗るといかに原付がジャマであるかが分かりますね。
「オトーサン。ど真ん中30キロで走らないでよ」

投稿: スタンリー | 2008年9月19日 (金) 09時48分

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