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宮本武蔵、キャスティング-4

宮本武蔵(二)
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- 水の巻 - 「奈良の宿」 から 「芍薬の使者」 まで

宮本武蔵(三船敏郎)は宝蔵院で法師、阿巌(ストロング小林)を立会いで打ちのめし、死に追いやった後、日観(中村雁治郎)より瓜の漬物を香の物とし茶漬けの馳走になる。 人を倒して意識不明にさせ、後で死亡したと聞かされよく食事が喉を通るものだ。

その後武蔵は奈良の宿で城太郎と落ち合うため投宿する。この宿の女あるじは未亡人で美人で教養ある人物ときた。 しかも武蔵一人しか泊めない。男性にはアレコレ想像させられてドキドキする場面である。

ここを訪ねてきた3人のヤクザ牢人の謀略で、武蔵は宝蔵院の法師たちと決闘をするハメに陥る。 この部分は内田吐夢監督の「宮本武蔵、般若坂の決闘」で観ることができる。 この映画は観たのだが、決闘する場所は坂というよりも松ノ木が何本か生えたなだらかな丘か、ゴルフ場のような景色であり、いまだこのイメージに固まっている。

決闘の後、武蔵は 柳生谷に足を運ぶ。 柳生新左衛門尉吉厳、つまり石舟斉と一試合まみえるためだ。 

ここでお通(八千草薫)と、はかないスレチガイが発生する。同時刻、武蔵とお通は、ほんの数メートルの距離までお互い知らずに接近している。このメロドラマチックなスレチガイは後の映画「君の名は」などでお馴染みである。

また、吉岡伝七郎(木村功)とも宿の湯船でニアミスをしている。

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・奈良のしもた屋の女主人 ・・・・・ 若尾 文子 、武蔵をボディガートとして家に泊める。

・武蔵をたぶらかす牢人  ・・・・・  山形 勲、 田島 義文、 南 道郎、 悪そうなヤツばかり

・宝蔵院、胤舜        ・・・・・  市川 雷蔵、 坊主になってもらうが市川作品「炎上」の彼のシメージ、ただし眠狂四郎のように強い。

・小茶             ・・・・・  二木 てるみ、 武蔵と城太郎が投宿する伊賀街道の旅籠の娘

・石舟斉(柳生新左衛門尉吉厳) ・・・・・  森繁 久弥、 柳生の隠居

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