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K-19

ハリソン・フォード/K−19 ハリソン・フォード/K−19

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洋画メモ、NO,43、NHKBS

2002年、ヘラルド配給、シネスコサイズ

原題- K-19:The Widowmaker.

監督- キャスリン・ビグロー、 撮影- ジェフ・クローネンウェス、

音楽- クラウス・バデルド

出演- ハリソン・フォード、リーアム・ニーソン、

ピーター・サースガード

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重い映画で、映画館の観客も帰りの足取りが重かったのではないだろうか。

リーアム・ニーソンが「シンドラー」を演じた人なので、イメージからして沈鬱だ。

おまけに今度のハリソンはニコリとも笑わない。しかも役作りのためかブクブクと太って見える。 彼はエクゼクティブ・プロデューサーも兼ねているが、どうも成功した映画とは思えない。 人間描写も中途半端に思えた。

ピーター・サースガードはなにかの映画で見た俳優さんで、基本的にワル顔だが今回は人間的で善人だった。

追記:「フライトプラン」の犯人でした。

水中の映像はVFXで、ミニチュアを使った「U-571」などより質感がプアだが、「ローレライ」のプレーステーションのような映像よりは良かった。

潜水艦の原子炉というもののメカを我々は知らないが、制作側も、観客は知らないからこんなものでいいだろうという意図を感じる。 何かあの冷却装置の描写や修理方法がウソ臭い。ウィキで調べると原子炉は二つあったそうだが。

この原子炉事故の描写については実際の生存者からクレームがきたという。

最後の墓参りのシーンは少し長すぎると感じた。

映画では、恐らく短波と思われる無線のアンテナが故障して通信が途絶え孤立してしまうが、当時の潜水艦には、別に超長波を使った無線システムが存在していた。 つまり大西洋に出れば、長さ数千メートルのワイヤーアンテナを海面近くに引きずって電波の送受信を行い、本国と交信することが出来たはずだ。  脚本家は取材をしていない。

映画の副題に「未亡人製造機」とあるが、第二次大戦のアメリカ軍爆撃機B-26も離着陸の操縦が難しく、よく墜落して若いパイロットを死なせ、ウィドウメイカーと呼ばれた。

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コメント

緊張感のある映画でしたが・・・やはり・・・冷戦時代のソ連人が英語でやり取りする・・と言う展開に違和感を覚えました。
字幕が苦手なアメリカ人に合わせたんでしょうが・・・ハリウッド映画はこういうところが駄目ですね~

投稿: ぴろQ | 2008年9月28日 (日) 22時33分

ピロQさん。おはようございます。
私も違和感を感じました。
全員ロシア人俳優を使うのも大変でしょうが、最近は「戦場からの手紙」のように本国人俳優を使って成功する例もあるので、まんざらそれも不可能ではないですね。
しかもこの映画では時々ロシア訛りの俳優さんもいてなんか変でしたね。
目に見えない放射能が怖くて緊張感がありました。

投稿: スタンリー | 2008年9月29日 (月) 10時47分

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