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U-571

U-571 DVD U-571

販売元:ギャガ・コミュニケーションズ
発売日:2008/02/01
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特撮メモ、NO,22、NHKBS

2000年、ユニバーサル、116分

監督- ジョナサン・モストウ、撮影- オリヴァー・ウッド、

音楽- リチャード・マーヴィン

出演- マシュー・マコノヒー、ビル・パクストン、ハーヴェィ・カイテル

ジョン・ボン・ジョヴィ、ジェィク・ウェパー

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今まで観たなかで一番すばらしい潜水艦特撮。

完全に脱帽、マイリマシタ。

造形においてVFXは使用されず、ラージスケール・ミニチュア特撮にこだわっている。

やっぱり本モノに勝るものはない。水の表現、爆発、炎、泡の動きは、どうあがいてもコンピューター映像ではうまく表現できずウソくさくなってしまう。

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・冒頭、ドイツ、ユー・ボートにより、貨物船が爆破される。そのパイロの炎のすばらしいこと、ハイスピード撮影も遅からず、早からずでピッタシというところ。

・海上ロケにおける潜水艦のスケールは実物大をはじめ、急速潜行シーン、水中シーンでは「Uボート」のように全長15メートル前後のミニチュアモデルを使用している。 その圧倒的存在感がいい。

・魚雷発射シーンでは魚雷が泡を吹きながら正確に直進しているが、この操演は難しく、魚雷ミニチュアに釣り糸のようなテグスが通してあり、ガイドされているかもしれない。過去のL.B・アボットの特撮では糸が見えてしまっている。この映画ではそのテグスが写りこまないようにCG処理で消してある可能性もある。 しかし見事な撮影。

・爆雷の水中ファィヤーボールの撮影も見事。水の爆圧を感じる。

・ドイツ軍・ユー・ボートの魚雷被弾の撮影が最大の見せ場。ブリッジから本体中央にかけて、爆圧で潜水艦表面が一瞬膨らみ、鉄板の薄さを描写している。こういうリアリズムと撮影センスは日本の過去のミニチュア特撮ではありえない。

・残念なのはドイツ駆逐艦の爆破シーンで、実際の駆逐艦映像に、CGではめ込んだパイロ映像だった。しかもお粗末な処理で、せっかくだからこれもラージスケールミニチュアでぶっ飛ばしていただきたかった。

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コメント

プチご無沙汰しておりました。オリンピック後はHP作りに熱中していてブログもほとんど更新していません(汗)。こちらは豪雨に雷という天候ですが、そちらは大丈夫ですか?

これは迫力満点でしたね~。艦内シーンは「Uボート」のようでした。狭い戦艦の中での就寝シーンも興味深く見ることが出来ました。ギュウギュウ詰めでしたね。見事な特撮のせいか、見終わった後、軽い船酔い状態になりましたよ(笑)。

投稿: マーちゃん | 2008年8月29日 (金) 23時34分

マーちゃん。こんにちは。
こちらの雷雨はたいしたことがありませんでした。
HPを作成されているのですか。楽しみですね。完成したら教えてください。
この映画は「Uボート」の影響が大ですね。
脚本的には助けたドイツ兵とのなにか交流があっても面白くなると思いましたが、そういう展開になりませんでしたね。
ベットは二人の兵士が交替で使うのですね。気の毒。笑
ほんとうにすばらしい特撮とセットで船内の圧迫感がありました。

投稿: スタンリー | 2008年8月30日 (土) 09時48分

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