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エド・ウッド

エド・ウッド DVD エド・ウッド

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2006/01/25
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洋画メモ、NO,17、NHKBS

1994年、ブエナ・ビスタ、タッチストーン、白黒、ワイド

アカデミー助演男優賞 -- マーチン・ランドー

監督- ティム・バートン、撮影- ステファン・チャプスキー、

音楽- ハワード・ショア

出演- ジョニー・デップ、サラ・ジェシカ・パーカー、

パトリシア・アークエット、マーティン・ランドー、ビル・マーレイ、

ジェフリー・ジョーンズ、ジュリエット・ランドー

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ズンドコ・スットン・スコトンというボンゴのリズムに、口笛音シンセのオープニング音楽が耳に残る。 「マーズ・アタック」もこんなような雰囲気だった気がする。

ジョニー・デップという俳優さんは、最近の映画の中でも、普段でも、素顔がよく分からない人だが、1994年のこの映画では、ほぼ素の状態で顔を見せてくれて、顔つきがよく分かった。 ほほ骨が少し出ている。

史上最低の映画を作る男というのは、アメリカ人がお祭り騒ぎで、面白がって、引っ張り出した人物であり、それにマンマと乗せられることもないのだが、バートン監督は、この人物に愛情もって映画を制作しているのが分かる。

エドが女装趣味だったり、ドラキュラ俳優に会ったり、プロレスラーを引っ張ってきたり、ひどい脚本だなと思ったが、オーソン・ウェルズに会うシーン以外は、ほぼ事実であることが、後ほど分かった。

撮影シーンは、実際のエドの映画と寸分たがわず再現しているという。

白黒撮影の陰影がいい。 もっとも撮影は白黒フィルムを使ったとは限らない。

この時代から、白黒撮影、現像のエンジニアが少なくなり、カラーフィルムで撮影し、コンピューターで白黒処理したほうが簡単だということだ。

エドの映画「プラン9・・・・」は深夜放送で観た記憶がある。

スタジオに、枯れたような木が何本か立ててあり、その中をデカイ女がフラフラと歩いていたと記憶する。くだらなかったので、観るのをやめてしまったが、我慢して全部観るべきであった。

これは、ユーチューブで、断片を観ることができる。 撮影、照明、録音は映画の内容どうり、プロがやっていて、画像はしっかりしている。 ただ、演出・セットは高校の映画同好会というところ。

マーチン・ランドーは、私の世代は「スパイ大作戦」のローラン役でお馴染みだが、今回は老け役を良く演じていた。 痛々しい老人の演技がすばらしい。ハンガリーなまりもうまい。 吹き替えするなら納屋悟朗さんにお願いしたい。 

彼の娘も出演している。

追記: ユーチューブで観た、エド・ウッドの「プラン9・・・・」で、吉本の島木譲二似のプロレスラーのゾンビが墓からはい上がってくるところは、「エド・ウッド」の中の描写のとおりで、体が引っ掛かって出られず、大爆笑した。 

「コマッタ・コマッタ・こまどり姉妹」という字幕を入れればよい。

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コメント

この映画、面白いですよねぇ。ティム・バートンとジョニー・デップのコンビ作は楽しめます。実際のエド・ウッドに似せて作っているのでしたら、映画の面白さはエド・ウッドの個性によるものなのでしょうね。本人は大真面目だけれど、傍から見ると大変人ですよね!アンゴラセーターも、実際に着ていたとか・・・・笑

投稿: マーちゃん | 2008年3月 5日 (水) 23時36分

マーちゃん。おはようございます。
ユーチューブで「グレンとグレンダ」の一部も観ましたが、
そう、セーターもかつらもまったく一緒でした。
バートンも再現が楽しかったでしょうね。
他の人物もソックリでした。
「史上最低の映画」という定義がどうもひっかかっています。
1950年ごろのティーン向けのSFなんて、みんなあんなものですがね。

投稿: スタンリー | 2008年3月 6日 (木) 08時51分

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