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カビリアの夜

Masina / Fellini/カビリアの夜 Le Notti Di Cabiria Masina / Fellini/カビリアの夜 Le Notti Di Cabiria
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洋画メモ、NO,20、DVDレンタル

1957年、スタンダード、白黒、画質普通、113分

原題- 「LE NOTTI DI CABIRIA」

1957年度アカデミー外国語映画賞、カンヌ映画祭女優賞

カトリック映画事務局賞

監督- フェデリコ・フェリーニ、制作- ディノ・デ・ラウレンティス

撮影- アルド・トンティ、音楽- ニーノ・ロータ

出演- ジュリエッタ・マシーナ、マメディア・ナザーリ、

フランカ・マルツィ、フランソア・ペリエ

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「道」のジェルソミーナが別の世界で生きていたような感じの映画。

マシーナは年齢が分かりにくい女優さんだが、撮影当時36歳である。

イタリアの女優さんというと、体つきがデカイというイメージがあるが、彼女は例外。 

クラブでのダンスシーンなど観るとほんと小柄で、後姿など日本人好みでカワイイ。

顔の演技、目の演技がうまく、観客は、ずーっと彼女の目に吸い寄せられる。

顔の演技だけでなく、動きにもリズムがある。 これは彼女にバレエの心得があるためで、「道」でもそうであったが、小走りのシーンや静止するアクションで、なんとなくそれと分かる。

夜、仲間と客待ちしているときの彼女の顔は、メークも粗く見え、年増女であるが、男性と寄り添っているときは、大変美人で、特に映画俳優の部屋で乾杯するシーンでの彼女の顔は、この映画で最高に美しく見える。 これは照明のマジックでもあるのだが。

姦しいとは、イタリア女のことを言うのでは。 彼女らの罵り合いはものすごいエネルギーだ。

ラストは結婚詐欺に合い、絶望的となるが、カビリアの笑顔で終わる。彼女の廻りで楽しく踊っているのは天使というわけだろうか。これは私の解釈ではない。

ニーノ・ロータの音楽がまたいい。 

カビリアのテーマ  (休符、♪♪♪)(♪♪♪♪)(♪----)は有名か。

劇中でベートーベンの5番2楽章。ケテルビー「ペルシャの市場にて」が使われる。

カビリアが催眠術にかかり、踊っている三拍子の曲が有名だが、題名を知らない。

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コメント

これは未見で、観たい映画リストに入っています。
ジュリエッタ・マシーナはフェリーニ監督の奥さんになりましたよね。
映画の中では結婚詐欺にあうのですね・・・
道の時みたいにオツムの弱い感じなのですか?
36歳で年増女ですかぁ・・・・ガ~ン!(笑)

投稿: マーちゃん | 2008年3月14日 (金) 19時28分

マーちゃん。こんばんは。
フェリーニの初期作品は分かりやすいですね。
この映画も、これから忘れられない映画となりました。
カビリアは娼婦であっても、常に夢を追いかける女性でした。
あきらめながらも、神さまを慕っているのは
ジェルソミーナと同じです。
笑顔のマシーナは素敵ですね。
泣いている顔は良くないですが。笑
ジェルソミーナほどではないですが、
多少オツムが弱そうにみえます。 
フェリーニの作戦ですね。
助けてやりたいという男心をくすぐるのです。

投稿: スタンリー | 2008年3月14日 (金) 20時14分

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