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グランドホテル

グランド・ホテル DVD グランド・ホテル

販売元:ファーストトレーディング
発売日:2006/12/14
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     ↑ は500円のもの

洋画メモ、NO,14、DVD、レンタル

1932年、MGM、スタンダード、白黒、113分

画質不良、35ミリを16ミリに焼きなおしたものと思われる。

監督- エドモンド・グールディング

出演- グレタ・ガルボ、ジョーン・クロフォード、ジョン・バリモア

ライオネル・バリモア、ウォーレス・ビアリー

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グランドホテル形式の「グランドホテル」を観る。

このホテルはどこの国にある支店の設定なのか。 ドイツの辺だろうか。

円形吹き抜けのホールはセットなのか実際のホテルなのか分からない。ただ手すりが低く、危険である。

出演人物は泥棒男爵を通じて、なにがしら関係してしまう。泥棒なので強引に部屋に忍び込め、相手に係ってしまうのが、話しのミソと言える。このやり方は後年の映画にもスリや犯罪者の登場で踏襲される。

また、自殺志願者、厭世主義者もよく登場する。

ところでレンタルDVDで観たが、編成がチャプターが4つしかないうえに、字幕が二人の会話を同時に上下2段で書かれるなど、たいへん手を抜いたものであった。 脱字も見られた。

たぶん、500円のソフトだと思う。 画質が悪いのもそのためだろう。安かろう悪かろうを覚悟しなければならないが、レンタル店に、このようなソフトを置いているのはいかがなものか。

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倒産寸前の重役、ウォーレス・ビアリーが少しドイツ語なまり。 演技だろうか。

スウェーデン出身のガルボはロシアのバレリーナだが、ロシアなまりではない。

ガルボの演技はオーバー。舞台のアクションでやっていて、私が監督ならもっと抑えてもらうところ。

ジョーン・クロフォードの演技のほうが自然でうまい。ガルボはライバル意識であのような演技になったかもしれない。

泥棒男爵のジョン・バリモアはうまい俳優さん。 死ぬつもりの会計役のライオネル・バリモアは彼の兄。ちょっと芝居はくどい。この役は当初、バスター・キートンが選ばれていたという。 部屋で一人酔っ払っているシーンはキートンを彷彿させる。

ホテルのバーのカウンターシーンは長廻しでいっき撮りしているところがあった。長廻しはけっこうある。

ガルボの部屋でのシーンにラフマニノフの曲が使われる。「逢引」より早く、作曲者は在命中。 自分の曲が映画に使われラフマニノフはどんな気分だったろうか。

曲はピアノ協奏曲2番3楽章、プレリュード作品23の5アラ・マルチアの中間部。

もう1曲あったが、曲名分からず。

バーで流れていたピアノソロ、ジャズィーなショパンチックな曲で印象にある。

映画のオープニングとエンド、映画中にもシュトラウスなどのワルツが使ってあった。

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コメント

画質は悪いですよね~。私は1コインならレンタル料と変わらないと思い、買いました。1コインのDVDは正規品と画質が違うのですか?
>このホテルはどこの国にある支店の設定なのか
DVDのジャケットに、ドイツのベルリンと書いてありました。
ジョーン・クロフォードは先日観たばかりの「ジェーンに何が起こったか?」とのギャップに驚きました(笑)。若い頃はキュートだったのですね。

投稿: マーちゃん | 2008年2月20日 (水) 20時08分

マーちゃん。こんばんは。
たぶん、淀川さんがまとめているシリーズのソフトは
画質がいいと思います。一度試してみます。
でも500円ですからしかたないですね。
レンタルの場合はいい画質のものを選んだほうが、料金は同じなのでいいですね。
あ ベルリンですか納得。フロントやボーイさんは完璧な英語しゃべっていましたね。笑
「何が・・・」はサスペンスでしょうか。彼女の自伝的な映画だったような感じですね。

投稿: スタンリー | 2008年2月20日 (水) 20時36分

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