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その後の「猿の惑星」

最後の猿の惑星 DVD 最後の猿の惑星

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/03/23
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三匹のチンパンが、現代の地球にタイムスリップしてからの残りのエピソードを、NHKBSにてようやく全編観た。

特にインパクトがない。

人間と猿が戦うということが、特に面白いものでもない。

猿がしだいに知恵をつけ、言葉を使い、知性を持つ過程がかなり省略されていた。 そこらへんが面白いと思うのだが、いきなり革命を起こしてしまう。

しかも猿は、頭の進化のかわりに、体力や敏捷性が、逆に退化している。

腰を曲げて、ヨタヨタ、ノソノソしている猿(エイプ)の戦いは、見ていて退屈であった。

最終話は、昔むかし猿と人間が戦っていたが、暴力を否定し、いまは共存しているという、全編を通じて唯一救われる終わり方だ。

気がついたことは、猿の特殊メークをしていると、俳優の声がこもるということだ。

日本語吹き替えでは、当然そういうことは無いが、猿の音声はアフレコにした方が良かったのではないか。

また、その猿のメークでは、どうしても口が自然に開いてしまうようで、猿が理知的に見えない。それともそういう演出であろうか。

特にエキストラ用のマスクは、メークが省略してある簡単なタイプで、全員がポカーンと口を開けている。

 (追記:口を開けているのは呼吸のためだと思う。)

猿の特殊メークは「2001年宇宙の旅」のヒトザルのメークと甲乙つけがたい。

1975年ごろ日本で制作・放送されたドラマ「猿の軍団」のメークは、この足元にも及ばなかった。

1980年代に、ニフコという会社のコマーシャルにも猿マスクが登場したが、依然として「猿の惑星」より劣るものであった。

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コメント

地球を脱出したチンパン夫婦の子供がリーダーとなって、あっさり革命を起こしましたね~。シーザーの育ての親のサーカス団長が可哀相でした。地球の支配者になった猿たちは、石器人みたいな生活をしているのに、医学だけが発達していて、人の解剖をしているのが不思議でした。
猿の台詞は、こもってますね。あれは特殊メークをしているからですか、なるほど!

投稿: マーちゃん | 2007年12月10日 (月) 21時08分

マーちゃん。こんばんは。
全編観ることができて、30数年来の夢が叶いました。
モンタルバンはスタトレのカーンで悪賢いヤツというイメージでしたが、イイヤツでした。笑
窓から飛び降りるのは、脚本の逃げですね。
猿の人の解剖ではクロロホルムくらいはあると思いますが、1000年たったにしては、大して進化していないです。
反対に人間がしだいに退化していくエピソードがあってもいいと思います。

投稿: スタンリー | 2007年12月10日 (月) 21時21分

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