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CMまたぎ撃退法、3倍モードの使い方

10年くらい前からであろうか、民放テレビでは、バラエティ番組などの、合間のコマーシャルの後に、その前の同じシーンをクドクドと流すようになった。

どこかの放送局が始めると、右へ習えでサルまね癖が始まる。民放各局が、この「CMまたぎ」とやらをするようになった。

1時間の番組なら、コマーシャルを抜いた本編は40分程度の尺であろうが、このCMまたぎを入れるようになってから、重複部分をカットすれば、さらに5分は短く出来ているだろう。 それだけ経費削減でヨカッタヨカッタということだろうが、観ているコチラは実にジレッタイ。悔しい。

民放局の姑息な手段はこればかりではない。

「このあとスグ」。と面白そうな次のコーナーの予告をしながら、別のニュース、天気予報や占いをはさみ、さらにコマーシャルを入れ、ジラシにジラシ、チャンネル替えを阻止しようとする。

民放の言う「スグ」というのは、およそ10分後のことだと思えばよい。

人生の残りの時間も少なくなってきて、こんなことで時間のムダをすることは避けたい。

そこで、それに対抗すべく、番組をすべて3倍モードで録画(いまだにVHS使用)してから観ることにしている。

3倍モードにすると、画質、音質は確実に落ちるが、どうせ今の民放の番組は、たいてい、それにこだわるほど良質のプログラムはない。まあ、観てみるか、というものばかりだ。(それも時間のムダ使いかもしれないが)

その録画した番組は、当然コマーシャルは早送りする。

これが実に気持ちがいい。サーッと飛ばせる。面白いコマーシャルがあれば再生して観ればよい。

3倍モードであるから、速い。 やがて、CMまたぎの部分にさしかかる。

そこで、再生のボタンを押すのだが、人間には知覚してから行動を起こすのに時間がかかるという、如何ともしがたい生理現象がある。 これは、丁度、自動車の急ブレーキを踏む時の状況と似ている。ブレーキがかかるまで、空走距離が発生する。

ビデオのリモコン操作でも同様で、「ここだ」と判断し、ボタンを押しても、3倍のテープ速度では、操作に空走時間が発生して、再生がかなり遅れるのだ。

すると、丁度、このCMまたぎの部分も飛ばされ、再生画面になる頃には、次の新しいシーンから見ることができるのだ。

これで、同じシーンをクドクド観なくてすむ。

1時間の番組なら、およそ35分で観られる。

民放の担当者のみなさん。どうだ。ザマーミヤガレ。

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コメント

また正月にかけての番組はCMが多いんでしょうね。
このあと衝撃映像が!という場合ほどしょうもないのが
多いのも確かですけどねぇ。笑
また、BSで「怪奇大作戦」やってますね。やはり人気があるんですね。当時これをNHKでやるとは予想だにしませんでしたが笑

投稿: ぱんだうさぎ | 2007年12月27日 (木) 01時18分

P・うさぎさん。こんばんちは。
今のお笑い番組も、サッパリ面白くないですね。
衝撃映像特集も、以前、見たものばっかり。
正月は映画を観ましょう。
「怪奇」は全編放送してくれればありがたいですが、そういう訳にはいかないんでしょう。
円谷プロも経営が傾いていますからね。笑

投稿: スタンリー | 2007年12月27日 (木) 16時58分

ワッハッハッ、これは実用的、なるほどなー。民放のスグは10分後ですね、覚えておきますね。
しっかっし、民放、どうにかならんかねー、ニーズがあるからシーズがある、その逆も。
榊原氏の著書で 「幼児化する・・」があるけど、まさに。
BS、CS、地デジ・アナ ぜーんぶ入れるといくつあるんだろー。

投稿: ローリン・マン | 2008年1月21日 (月) 23時35分

ロンリー・マンさん。ありがとうございます。
民放のもう一つの姑息なやり方は、
6時58分や7時55分という
放送開始時間をちょっと手前にして、フライイングで、他局をすこしでも出し抜こうという、あのいじきたない根性です。

投稿: スタンリー | 2008年1月22日 (火) 21時10分

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