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大菩薩峠

大菩薩峠 DVD 大菩薩峠

販売元:東宝
発売日:2007/11/23
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邦画メモ NO,3  NHKBS

1966年、東宝、宝塚映画、シネスコ、白黒

制作- 藤本真澄、原作- 中里介山、脚本- 橋本 忍

監督- 岡本喜八、撮影-村井 博 、音楽- 佐藤 勝

出演- 仲代達也、三船敏郎、新珠三千代、内藤洋子、西村晃、中谷一郎、中丸忠雄、藤原鎌足、加山雄三、天本英夫、内藤洋子を引き取る女主人、佐藤慶、田中邦衛、香川良介

原作の映画化はこれが最後のもの。原作はムチャクチャ大長編。

内田吐夢の映画が一番傑作であるとの評判。

ただし、岡本版もファン多い、アメリカにもこの映画のファンがいるらしい。

冒頭で、仲代が、峠にて西村を「見かけないやつ」だと斬ろうとする。峠を歩いているような人はみんな見かけないやつだと思うが。

音楽が「用心棒」「椿三十郎」「蜘蛛巣城」を足して三つに分けた感じ。「カーン」の打楽器使用。佐藤は「三十郎」以来、この楽器が好きだ。

内藤洋子、ウイウイしいが、芝居はまだ下手。女主人、芝居うまいが名前分からず。

天本英世がたくさんセリフをしゃべる映画は初めて。40歳くらいだと思うが、歯並び悪く老けて見える。岡本組のレギュラー。

佐藤慶、セリフのかつぜつのうまい人。

撮影、カメラワーク、テキパキして気分がいい。

仲代の殺陣シーンで、霧の中の山道、俯瞰カメラ横移動撮影、かっこいい。

三船、雪の中で、暴漢大勢を切る、殺陣は久世、「椿三十郎」的シーン。ただし「椿」より迫力は劣る。

仲代、ラストシーンで50人くらい斬っている。幽霊に向かって暴れる場面は簾や襖が切れているので、真剣使用か。思わず手を握ってしまう。

しかし、酔っ払った状況で、大変危険。真剣でないとすれば、どうやったか不明。

酔っ払って錯乱状態で刀を振り回すのはサムライ版「酔拳」。 

手首が落ちたり、血が噴出すのは「用心棒」からのやり方。

この映画は仲代の渾身的演技。狂った演技のデニーロみたい。

仲代の殺陣中、顔のストップモーションで「終」マーク。 加山との決闘はお預けで、続編が企画されていたと思われる。

内田吐夢版も観たい。

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コメント

大菩薩峠、市川雷蔵坂をテレビで見た覚えがあります。
亡き母は片岡知恵蔵版を見たはず(しかし古過ぎだわ、私)

投稿: バルおばさん | 2007年11月10日 (土) 23時03分

バルさん。おはようございます。
この映画は、知恵蔵、雷蔵、仲代判の3つありますね。
全部観たいですね。
ついでに小説も読みたいですね。
ものすごく長いみたいですが。

投稿: スタンリー | 2007年11月11日 (日) 08時44分

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