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情婦

情婦 [スタジオ・クラシック・シリーズ] DVD 情婦 [スタジオ・クラシック・シリーズ]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2006/12/16
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洋画メモ NO,7   NHKBS

1957年 ユナイテッド・アーツ、白黒、スタンダード、114分

ベルリン国際映画祭主演女優賞

原作- アガサ・クリスティー、 脚本- ビリー・ワイルダー

制作- アーサー・ホーンプロー

監督- ビリー・ワイルダー

撮影- ラッセル・ハーラン

原題- WITNESS FOR THE PROSECUTION (起訴のための証言)

出演- マレーネ・ディートリヒ、タイロン・パワー、チャールズ・ロートン

オープニング、長いクレーンの寄りで法廷内撮影。十字架のアップとなる。

駅のパブの撮影、照明がいい。モノクロの美しさを感じる。

心臓病もちの弁護士、最初からジョークが粋。 奥さんを失くしているという設定か、看護師謙ヘルパーがいる。

イギリスの話なので、タイロン・パワー以外の発音はもっとクイーンズイングリッシュでよい。

ディートリヒの映画は初めて観る。 ドイツなまりの英語はしかたないなと思っていたら、それが映画のネタとして使われていた。

ディートリヒは私の好みでないが、戦時中、兵士の敵味方を超えたアイドルだったと思うと、幸せな人である。

変装があるが、ほんとうに本人であろうか。

最後の展開は意外で驚いたが、判決が出たとはいえ、弁護士の前でカラクリをベラベラとしゃべってしまうのは不自然。

結局、弁護士はディートリヒを弁護することになりそうなので、この事件は再審となるであろう。 

悪いことはできない。 と、匂わせているのか。

神に宣誓しながら、ウソはいけないということか。

エンドロールで、結末を人に話すなというナレーションあり、こういうことは映画では初めての経験。 ヒッチコックのように公開前の宣伝にしたほうが集客効果もありと思う。

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コメント

日本のドラマも擦り切れるほどパクられた
あのどんでん返しも良かったですね。
むか~し“ありがちなラスト”とのたまったローカル番組の
見識者がいましたが、苦情電話が殺到したろうなぁ~。

投稿: ぱんだうさぎ | 2007年11月 2日 (金) 11時22分

二転、三転するラスト。結末が知りたくて、ウズウズしました。
変装は本人なのでしょうかね。別人のような気がしましたけど。
目の大きさが違うような・・・・。
ビリー・ワイルダーが脚本・監督を務めているだけあって
コメディ的な部分もありましたね。

投稿: マーちゃん | 2007年11月 2日 (金) 19時04分

ばんだうさぎさん。こんばんは。
どんでんがえしは、びっくりしました。
偽証罪になっても死刑にさせるよりはマシという
天秤にかけた方法は、単純な私には鮮烈でした。
そうですか、日本のドラマの脚本家はさっそくマネしていますか。
日本の脚本家はツメが甘いので、いつも結末には笑ってしまいますね。

投稿: スタンリー | 2007年11月 2日 (金) 19時58分

マーちゃん。こんばんは。
変装の人物は別人ですよねー。
フラッシュバックしないので、観客は「ああ、そうか」
となるのです。
ラストのナレーションでは、「もう一回観ないでください」
としたらどうですか。
なんとなく、コロンボ刑事の種明かしを、犯人と共謀者が自ら白状してしまったような感じにみえます。
でも、忘れられないラストですね。

投稿: スタンリー | 2007年11月 2日 (金) 20時04分

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