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夢の乗り物

ベスト・オブ・スター・トレック Music ベスト・オブ・スター・トレック

販売元:BMGメディアジャパン
発売日:1999/06/23
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寝床に就いてウトウトするまで、精神的安定と、幸福感を得るために、アレコレ楽しいことを想像するのは就眠儀式の一つである。

私の場合、いつも夢の乗り物を想像し、楽しんでいる。

その乗り物とは、もう40年以上の付き合いと言ってもよい。ただし、年々進化している。

さて、どういうものかというと、「スタートレック」に出でくる、シャトルである。

エンタープライズ号から発進する、連絡用の小型宇宙船である。

大きさは、そう、マイクロバスのサイズを、もう少し大きくしたくらいか。

そのシャトルには操縦席はもちろんあるが、飛行はほとんど自動といっていい。

ただし、半自動で操縦を楽しむことができる。

操縦席のほかに何があるか、これが問題である。次の設備がある。

 ① 食事用テーブル・・・・・・

上から見て、左側、操縦席のキャプテン席の後ろ。壁を挟んだ小部屋にある。尚、小部屋はすべて中央の通路側に開放している。

ここには対面のシートがあり、窓がある、景色を見ながら食事ができる。

メニューは世界の料理、約1万種類の食事が、フードディスペンサーで供給される。好きなものを選べば、30秒で出来てしまうのだ。 食後はディスポーザーに皿ごと放り込めばよい。

 ② ベット・・・・・・

上から見て、コーパイ席の後ろ。壁を挟んだ小部屋。 ベットには診察センサーがあり、体の不具合を自動で知らせ、かつ治療処置をしてくれる。

幅は少々狭いが、必要十分なサイズ。 景色を見る小さな窓がある。リクライニング可能、正面に大型ディスプレイがあり、世界のあらゆる映像ソフト・音楽・図書を楽しめる。

 ③ ユニットバス・・・・・・ビジネスホテル程度のもの。その後ろの小部屋にクローズディスペンサーがあり、好きな衣服、下着が30秒で出てくる。 使用後は、これまたディスポーザーに放り込めばよい。洗濯不要。

 ④ エアロック・・・・・・ベットの後ろ。外出用。あらゆる病原菌を殺傷する機能あり。

 ⑤ゲスト用小部屋・・・エアロック後ろ、ユニットバス後ろの二部屋。

 ⑥機体最後部には大型エアロック・・・ドアは機体後ろ向き。エアロック内にはミツビシ・アイ程度の超小型宇宙ポッドを装備。チョイ乗り用。

以上が装備である。

さて、動力である。大気圏内、太陽系内は反重力エンジンにて飛行する。静かに浮き、空中に停止することが可能。これはポッドも同じ。 水平移動も惑星内の重力を使う。宇宙どころか、何万気圧の空間、あらゆる温度にも耐えられる。 慣性飛行中のシャトル内の重力はエンジンが発生させる。

肝心の恒星間飛行はハイパーワープドライブによる。

「スタートレック」のワープは数字の3乗で光速を超えて飛行する。例えばワープ1は光速の飛行だが、ワープ3は光速の3×3×3の速度である。

ところで、エンタープライズ号の最高巡航速度はワープ7であり、これは光速の343倍である。 しかし標準巡航速度はワープ3で、光速の27倍。

この数字は速いであろうか。太陽の一番近い、お隣さんの恒星まで、約4光年はなれているが、54日間もかかってしまうのだ。

これは、あまりにも遅すぎる。あのエンタープライズでは、5年間の調査飛行でも、とても番組のように、縦横無尽に恒星間をかけめぐったり、知的生命体に出会えない。 これは番組制作当初のスタッフ・脚本家・ジーン・ロッテンベリーの計算間違いによる。

それで、私のそのシャトルが採用しているハイパーワープは、標準巡航速度でなんと時速100光年である。 一時間に100光年進む。つまり、1日あたり2400光年彼方まで飛行するのだ。

銀河系の直径は約10万光年であるが、この速度なら、1ヶ月少々でほぼ縦断してしまうのだ。このくらいの速度でなければ、宇宙のフロンティアを冒険できない。

なお、スタートレックでもそうだが、光速突破の際の相対時差による時間の遅れは発生しない。シャトル内の時間の進行は地球時間と同じである。

このシャトルにより、見知らぬ惑星を訪れ、銀河の中央に存在するという巨大ブラックホールの周辺に到達するころには、ようやく眠りについている。

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巴里よ! これが翼端灯だ」カテゴリの記事

コメント

スタンリーさんは、いつまでも少年の心を持ってらっしゃるのですね。眠りに入る前に、これだけ壮大な事を想像されるとは・・・
40年以上ですかぁ。夢の乗り物、いいですね♪
こんな難しい宇宙のことを考えたら、目が冴えそうですが
スタンリーさんの場合は、夢心地になるのですね。
私も寝る前に、あれやこれや考えますよ。荒唐無稽なことばかりです。

投稿: マーちゃん | 2007年10月18日 (木) 23時38分

その夢の乗り物。食事メニューを見ただけで
乗りたくなりましたよ。笑
光速突破の相対時間差が生じないっていうのがいいですね。
確か「猿の惑星」は何ヶ月かのワープ飛行で地球時間で
2千年近く経ちましたからね笑

ところでBGMはローゼンマン版ですか?
ゴールドスミス版ですか?

投稿: ぱんだうさぎ | 2007年10月19日 (金) 01時43分

マーちゃんさん。ありがどうございます。
なんといっても、一番はジャンボ宝くじに当たった想像ですね。
当たったクジを鍵付きのトランクに入れて、銀行に行く。
担当者から「おめでとうございます」と言われる。
どうしようかな。2億円は定期預金にして、1億は普通預金。
なーんてね。

投稿: スタンリー | 2007年10月19日 (金) 09時52分

ぱんだうさぎさん。深夜ありがとうございます。
スタトレのビュッフェのフードディスペンサー。あれいいですね。
BGMは発進するときはゴールドスミスのスタトレのテーマ。
見知らぬ不毛の惑星ではローゼンマン。
超新星爆発ではジョン・ウィリアムズ。
て、とこですね。

投稿: スタンリー | 2007年10月19日 (金) 09時59分

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