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LOGAN‘S RUN

NO,3

MGM映画。  「2001」で懲りたか、予算面でSF物への慎重さが伺える。

1977年4月16日日本公開。 アメリカではスターウォーズより以前に公開されたのではないか。  日本ではSWは1978年夏の公開だったと思う。 だから前の公開

邦題は「2300年未来への旅」  私のブログ名以上か同等に陳腐な題名。 ゆえに観るのを躊躇した人が多いのではないか。

「ローガンズ ラン」とした方が、結局売れたと思う。

スチル写真にてお粗末な感じを受けていたので、上記の理由もあり、観るのをあえて控えていたが、およそ30年前から気になっていた映画である。ようやくDVDで観ることができた。 

未来のミニチュアセット。 映画で観てもやっぱり万博的デザインで、造りもお粗末。建築パースみたい。

スモークも焚いてなく、スタジオ然としている。

運河か湖のような水が張ってあるが、毎秒24コマの撮影では波がオモチャ的。 

このような撮影は、昔の「光速エスパー」かNHKの「空中都市008」並、まるで箱庭のよう。単なるジオラマ。 

シュノーケルカメラ使用。 ただしあまり効果なし。

室内撮影は、どこかのセンターを借用。 現代のエスカレーターがお粗末。低予算を露呈。

ただし、回転するステージで、多人数のワイヤーでの吊りは、困難であったろう。

1977年 アカデミー賞 特別視覚効果賞  どこの場面が受賞理由に値するか不明。

ワシントン周辺のマット合成は標準的。

LBアボット 特殊効果にアシスト。 未来都市の爆破シーンで参加か。彼らしい炎と火花。もっと派手にやれば良かったのにちょっと遠慮がち。 

彼の出番はほとんどなかったのではないか。彼はこの頃、ほぼ引退状態に近かった。

たぶん名前だけ貸したのでは。

ファラ・フォーセット出ている。 ピーター・ユスチノフの演技良い。

ジェリー・ゴールドスミスの音楽。 未来ドーム内の電子音も彼が担当だろうか。たいへん耳障り。  同じMGM「禁断の惑星」の電子音的だが、まだまし。

ただし、ドームの外の音楽は彼らしい、アコースティックの良い音楽。「カプリコン1」の音楽に似ているとの指摘あり。

やっぱり予想どおりの映画。 

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コメント

ローガンズ・ラン。私めは好きですよ、コレ。
この独特のSFマインド。未来社会の落とし穴の作り方。笑
しかし、スター・ウォーズの出現でみんなの記憶から
消し去られてしまいましたねぇ。。。

投稿: ぱんだうさぎ | 2007年10月 3日 (水) 10時28分

ぱんだうつぎさん。こんにちは。
じつは体制に反逆して脱出するというテーマは大好きで
この映画も「オズの魔法使い」のようなヤツが出てくる
シーン(あのロボットちょっとチープだけど)くらいから面白く
なっていきました。
あのウォーターガーデンのおもしろい噴水に行ってみたい。

投稿: スタンリー | 2007年10月 3日 (水) 12時12分

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 映画「2300年未来への旅(マイケル・アンダーソン監督 1976年)」の一場 [続きを読む]

受信: 2007年10月 5日 (金) 12時22分

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