The cat concert 「トムとジェリー」
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
トムとジェリーにもいろいろなバージョンがありますが、ハンナとバーベラの物しか、私は眼中にない。 1940年代の日本とドンパチやっていた頃から1950年代中期のマッカーサー時代が、もっとも油の乗った時期で、傑作が続きます。
トムとジェリー アカデミー・コレクション(UMD Video)
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「キャットコンサート」はアカデミー賞受賞で、印象のある作品です。リストの曲に乗せ、2匹の攻防戦が展開されます。が、決して大爆笑のシーンはなく、むしろピアノのメカニカルな面白さと、2匹の無言劇で見せてくれます。 思うに、同じ音楽物のディズニーの「ファンタジア」を横目で意識して造られたのではないか。要するに音楽プログラムでのアカデミー賞ねらいである。
音楽物では、後の「The Maestro」?で、トムがシュトラウスを指揮していますが、出来はキャットコンサートの方がはるかに良い。 これもバカデミー、いやアカデミー賞をもらっていたはずですが。
が、これほど才人が集まって出来たアニメは、めったに出てこないのではないか。 匹敵するのは、今のジブリ作品か。
Fクインビー、Wハンナ、Jバーベラ、Sブラッドリー(音楽)、Tアヴェリー(ドルーピー等の演出)、たちが8分間を目いっぱい使いきっています。 当時1ヶ月で1本が制作スケジュールだったそうです。 その中身のタイミング度、シンクロした音楽(小オーケストラ編成)と楽器を使った効果音。 フルアニメなのかリミッテドアニメなのか分からない、絶妙な動きと次のカットでの省略。 才人が手間暇かけたものはやっぱり何度みても面白いですな。
クインビー制作、アヴェリー(エィブリー)演出ものでは、ポケットに手をつっこんで、南北戦争の曲を口笛で吹いてるオオカミ(名は何と言うのだ。小林清志さん吹き替え)シリーズが最もすきです。 「なんでもウメー」や「西部開拓史」?など。
他では、「ウルトラ子鴨」、「善人エドさん」、「こんな車はいかが」、「ぼくはスポーツカー」、「ジェット機ぼうや」、「こんな家はいかが」、金馬師匠の熊のバーニーシリーズ、玉川良三のドルーピーシリーズ。・・・ みんなも好きですよね。 ちょっとシュールな「月へ行った猫」もいいね。 眠りたいブルを鶏が妨害するのもありましたな。イビキかきながら目が開いてたりして。 脱獄するのにスプーンでコツコツ掘るやつとか。 (邦題は30年前までの記憶によるもので実際と合致しません。みんな原題を確認したいのですが、DVDありますかね)
極めつけは、「へんてこなオペラ」。 ジエンドマーク出す時間が惜しいほどのギャグの連発。 もうギャグの機関銃なんて表現を超えて、ギャグの30mmガトリング砲的である。 子供の頃、夕食しながら観て、何度メシ粒を口からふきだしそうになったかわからない。
ちょっと脳細胞がエィブリーになってきたので、このへんで止めときますね。
ところで、トムが弾いてるクランドピアノ。ちょっと変なんですよ。ハンマーが上から下に降りて弦を叩いているのです。 映画のウソってやつです。
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コメント
こんばんは~
1940年代から1950年代の作品はいくつかオスカーを
受賞してましたねぇ。しかし、この時代にあの技術はすごいですね。改めてハリウッド黄金期の絢爛さを感じました。
それから、冷蔵庫の中身のハム、ソーセージ、チーズ、
鶏の丸焼きにゼリーにパイ。。。うらやましい。。笑
投稿: ぱんだうさぎ | 2007年9月21日 (金) 20時40分
ぱんだうさぎさん。ありがとうございます。
私は子供のときからディズニー物よりトムジェリのほうが好きです。
ジーンケリーとジェリーが踊る「碇をあげて」も観てみたい。
500円でDVD売っていますね。(笑)
そう。鳥の足と汁のかかったマッシュポテト。食べたかった!
投稿: スタンリー | 2007年9月21日 (金) 21時02分