アニメ声優によるナレーション、止めろ!!!

 
「声優の・・私ってカワイイでしょ?・・って言ってるような喋り方がたまらんのです」
 
・・・というのは宮崎駿が語った言葉だそうで、この場合「たまらん」というのは「嫌で我慢がならん」という意味に置き換えられるものだ。
 ま、これはなにも宮崎さんだけでなく、我々中高年代共通の「イラッ」とする事態で、ほんとうに声優、特にアニメ声優のセリフを喋るアクセント、抑揚をオーバーにした発音を聴いていると、私の世代は不快指数がグンと上ってしまう。
 
 
 じゃ観なきゃいいのに、聴かなきゃいいのにとアニメファン、声優ファンの方々は思われるだろう。たしかにその通りで、自分はアニメは特に鑑賞しないが、困ったことに最近はアニメ以外のテレビ番組ナレーションにまで、そのアニメ声優がしゃしゃり出るようになってきて、その不快な音声によって気が散って映像がスポイルされてしまい、おもわずリモコンの消音ボタンを押さざるをえない状況になってきた。
 
 どういう番組でそれが起こるかというと、「衝撃映像30連発ナントカ」という類の、例のネット動画を流し、ひな壇タレントの驚く顔をワイプで処理するとともに、「エーー!!!??」というSEを入れる、制作予算が安い安直番組などで見られる。恐らく、そのナレーションしているアニメ声優のギャラも安いバイト価格で雇って制作費を削り、アニメ世代の若いディレクターの好みで演出されているのだろう。
 
 ということで、最近、それら衝撃映像番組は、ナレーションにベテラン・アナウンサーやベテラン映画声優を使わず、若いアニメ声優を使うものが多くなってきた。
 
 自分はパソコンで観るよりテレビのほうが大画面で見易いので、この手の投稿動画・安直番組もついつい以前から観てきたのであるが、とうとう見るのも嫌になってきた。
 
 さて、そのアニメ声優(特に女性)の不快なアニメ声ナレーションを、モノマネが得意な自分が再現するとこんな感じになる。
 
 「ぉーupいう、ぁーupんぐみに、upるのかといdownうと」、「しょぉupーげきdownいぞうdownupーんじゅうdownぱつっ」・・・・
 
この不快なニュアンス、お分かりいただけますかな。
 
 必ず言葉の最初の母音を伸ばし、途中のアクセントをこのうえなくオーバーに上げ下げし、視聴者に向かってアジテーションするようなやり方。これには、「お前だけ勝手に興奮して騒いでろ」、と言いたくなる。
 
 声優学校の講師たちよ、こんな話し方を生徒に教えているのかね。間違っているぞ。
 
 ノンフィクションの映像でアニメ声のナレーションをあてるのは止めてくれ。ああいう喋り方と演出はアニメ世界の中だけにしてもらいたい。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«謹賀新年2017